霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

へそ大根

2008-12-24 21:00:26 | 野菜
久し振りに朝は雪景色となった。
一時緩んでいた気温も朝はかなりの冷え込むようになって来たのでオバサンはへそ大根作りを始めた。

煮て竹串に刺した大根が「夜に凍結し日中は解ける」を繰り返しなが美味しい干し大根に仕上がって行く。
鮮度の命の野菜も乾燥させることにより一年を通じて食べることができる保存食に変身する。

へそ大根は単なる切干し大根よりも手がかからないし売れ行きもいいようだ。

今年は二本の横棒に並べる方法が手軽かと思って進めたが、数多くを並べることが出来ないことが分かったので途中から昨年同様に縄に吊るす方法に変更した。
経験が浅いとこのような試行錯誤が日常茶飯事となっており、それほど苦にもならない。



オジサンはクリスマスイヴに合わせて古い鶏を処分した。
この仕事をするたびに「日本人はやはり農耕民族の血が流れていて、欧米人のような食習慣には慣れていない」ことを実感させられる。
数ある百姓仕事の内で一番嫌な仕事のような気がする。
コメント (4)
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