産直の販売価格は生産者が自由に設定できる。
就農当初は「農家の地位向上」という大義もあって労働に見合う価格設定にこだわっていたが、
最近はお客様ニーズに合わせ「いいものを安く」という方向に転換しつつある。
勿論景気の動向やお客様嗜好の変化もあるが、田舎では「高くても良い品質のものを」という
お客様はもともと少数派。
大多数は「いいものを安く」だし「安ければ品質は問わない」というお客様も決して少なくない。
「こだわりの農業」の看板を下ろすつもりはないので「品質は問わない」というお客様には買って
貰わなくともいいと思っているが、「品質のいいものを提供しつつも価格は極力安く」という努力は
すべきと思うようになって来た。
(二日前の好天に「道の駅」駐車場入り口から見た栗駒山。
一関は「もち文化」をウリにしていることもあり厳美の「道の駅」のレストランには「もち御膳」等の
もちメニューが種々揃っている。)
低価格路線の第一弾として「もち米」の価格を下げた。
単に値下げしただけだと「品質に問題アリ」と疑われる可能性もがあるのでPOPで「もち文化普及
価格」というコメントを付けた。
思い切った価格設定が良かったらしく売行きは好調のようだ。
これが「新たな需要掘り起こし」につながってくれれば有難い。
ちなみに、新しい価格でもJA等に出荷するよりは「手取り」は多いので「身を切る覚悟」の価格
設定でないことは言うまでもない。
就農当初は「農家の地位向上」という大義もあって労働に見合う価格設定にこだわっていたが、
最近はお客様ニーズに合わせ「いいものを安く」という方向に転換しつつある。
勿論景気の動向やお客様嗜好の変化もあるが、田舎では「高くても良い品質のものを」という
お客様はもともと少数派。
大多数は「いいものを安く」だし「安ければ品質は問わない」というお客様も決して少なくない。
「こだわりの農業」の看板を下ろすつもりはないので「品質は問わない」というお客様には買って
貰わなくともいいと思っているが、「品質のいいものを提供しつつも価格は極力安く」という努力は
すべきと思うようになって来た。
(二日前の好天に「道の駅」駐車場入り口から見た栗駒山。
一関は「もち文化」をウリにしていることもあり厳美の「道の駅」のレストランには「もち御膳」等の
もちメニューが種々揃っている。)
低価格路線の第一弾として「もち米」の価格を下げた。
単に値下げしただけだと「品質に問題アリ」と疑われる可能性もがあるのでPOPで「もち文化普及
価格」というコメントを付けた。
思い切った価格設定が良かったらしく売行きは好調のようだ。
これが「新たな需要掘り起こし」につながってくれれば有難い。
ちなみに、新しい価格でもJA等に出荷するよりは「手取り」は多いので「身を切る覚悟」の価格
設定でないことは言うまでもない。