気仙沼産の鰹の刺身に畑から採って来たばかりの香ばしいシソの葉を刻んで載せ、すったニンニクに醤油で
食べるのが今の季節の我が家の御馳走。
気仙沼の鰹が毎日店頭に並ぶなら「毎晩でもいい」と思っているが、残念ながらそうはならない。
あまり間隔が空く場合は、「次善の策」として他の鰹で我慢することも多い。
(沙羅双樹に似て非なる夏椿)
時には鰹がホヤに代わることもある。
ホヤは一時高値となり「庶民の味」から遠のいたこともあったが、今は手頃な価格に戻った。
ホヤも鰹同様にシソの葉が絶妙のコンビとなる。
肉よりも野菜や魚が美味しく感じられるのは「老化が進展している証拠」なのかもしれない。