昨夜、新型コロナの蔓延や長雨で意気消沈気味で床に就き、眠り薬代わりにTVをつけたら、
巨人対ヤクルト戦でプロ初デビューの松原が代打としてバッターボックスに立っていて、その
経歴を見て驚いた。
「仙台育英高校―明星大学―巨人(2017~)」(2016年育成選手ドラフト5位)、あの佐々木順一郎
監督(現学法石川)の教え子だった。
しかも、チームは甲子園に出場したが、本人は「ベンチ入りを果たせなかった」とのこと。
解説者も「甲子園でベンチ入り出来なかった選手がプロ野球選手となるのは珍しい」と驚嘆して
いた。
(ネットから借用)
その松原が、プロ初打席で左中間に二塁打を放ったから驚きで、一塁ランナーが俊足だったら
決勝打となるところだった。
残念ながら、その回に勝ち越し点は入らず、その裏、センターの守備に入った松原へ青木の
大飛球が飛び、背走してジャンプしたがグラブに当てながらも捕球出来なかった。
「難しい打球だが、上手な選手だったら捕球できのではないか」と解説者。
結局それがサヨナラ打に繋がって巨人は負けてしまった。
松原にとっては、攻撃でも守備でも極めて露出度の高いプロ初デビューとなった。
「子供の頃からエースで四番」みたいな選手ばかりでは面白くない。
夢を諦めずに這い上がって来た松原の精神力に期待したい。
頑張れ! 松原!!