雨続きでトラクタや管理機を使う畑仕事が不可となっている。
こんな日があと一週間も続くと、畑の豆は雑草に覆われて姿を隠すかもしれない。
数年前の「悪夢の再演」が脳裏をかすめた。
そんな不安を抱えながら、遅れていた田んぼの「溝切り」を始めた。
結構ハードな作業だが、乗用式に代えて大分楽になった。
しかし、体力の衰えがそれを上回り、三枚を終えた時点で青息吐息状態となり、一時間の休憩を
入れて「体力の回復」を待たねばならなかった。
四年前の乗用式に切り替えた初日、移動中に誤って軽トラから落下させ、溝切機のハンドルを
歪めてしまったことも、不必要に体力を消耗する一因となっている。
「誰のせいでもありゃしない、みんなオイラが悪いのさ」