例年なら秘伝の収穫は既に終了している。
しかし、今年は「新鮮館おおまち」や「JAファーマーズ」での引き合いが多いことから、少しでも長く
供給出来るよう「道の駅」への出品は途中から「かおり豆」に代えた。
最晩生品種の「かおり豆」は千祖伝来の豆で、「湯あがり娘」や「庄内五号」それに「秘伝」が登場する
前は、我が家のエース的存在だった。
しかも枝豆として収獲し切れない場合は、大豆として活用出来る「強み」を有し、一般に出回っている
大豆(アオバタ豆)よりは美味となっている。

以前から「大豆は通年需要が有る」と見込んでいたが、それに見合う収量を確保出来ずにいた。
去年の収穫で、ようやく確保出来たので今も各産直の店頭に並べているが、今月に入って大豆の需要が
急に増加傾向に転じて来た。
今年の大豆が供給可能となる前に「在庫切れ」となるかもしれない。