安倍政権時代から菅官房長官の官僚人事は「パワハラの権化」と受け止めていた。
そして、今度は学術会議メンバの任命拒否で物議を醸しだしている。
権力者は「権力を抑制的に使うべき」にも関わらず、菅総理は全く逆で、マスコミに忖度を強要して
世論を自由に操り、それによって得られた高い支持率を背景に三権分立を蔑ろにしている。
「国会を軽視」や「司法への介入」等、何でもありで独裁体制を敷こうとしているかのようだ。
同様の不安を感じている人は「少なくない」はず。
ネットでも批判する記事が満載で、たまたま先ほど見た記事も同様だった。
その「ホンの一部」だけを紹介したい。
(今日も曇り空。挙げ句の果て、枝豆収獲に行く直前に雨が降り出した)
「排除する政治~学術会議問題を考える」
学者の次はメディア 「理念なき暴走」止めるため今やるべきこと 篠田博之・創出版代表
菅政権は、言論表現、報道に関わるところをコントロールしたいという意図を持っていると思います。
安倍政権の時にも、出演する番組を選別したり、批判的なメディアや記者を排除したりすることで
メディアをコントロールしようとしていました。
今回の件は、言論・表現に関わる人にとってこれまで以上に脅威です。政権に逆らう人は不利益を被る
という前例になりますから。ついに政権が踏み込んできたな、という感じを受けていると思います。