春のお彼岸が近づき産直の花売り場も今日から活況を呈するようになった。
当地に於いて、春のお彼岸の「自然の花」はネコヤナギぐらいしかないが、その中でも
ピンクネコヤナギが一番人気。
しかし、お彼岸の時季にタイミング良く出品できればいいが、近年の傾向は花の最盛期が
「前倒し」気味となっている。
特に、この冬は12月中旬から2月初めにかけて「大雪&真冬日」が続いたが、その後は
比較的暖かい冬となり例年とは異なり開花時期の予測が難しかった。
桜前線も一週間程度早いとのことなので、平地では既にピンクネコは咲き終えてしまった
ようだ。
しかし、生産部長は、中山間地の特質を活かし、先日まで雪の下にあった枝等から
ビンクネコを大量に切り取り、明日から産直に並べる準備を始めた。