山形時代の楽しい仲間が集う別名「ユスリタカリの会」も、そのシンボル的
存在だったTさんが体調を崩して参加しなくなり、また、今回は平日開催だっ
た関係もあり5名の参加となった。
しかし、「少数になると精鋭になる」の原則通り、老後の夫婦関係を
メインとした笑いあり涙ありの「活発な議論」で大いに盛り上がった。
そして最後は、鶴岡高専首席卒業の実力者Fさんが、夜な夜な蔵王に
通って撮影した数々の星雲画像の紹介があった。
光は、秒速30万kmのスピードで一秒間に地球を7周半するが、何千
光年或いは何万光年遠方の星雲を、一般人でも撮影可能となった技術の進歩
に驚嘆すると共に、望遠鏡とPCを駆使して追随し続けているFさんの努力
に敬意を表しつつ拝見した。
写真の馬頭星雲と地球との距離は1500光年。
宇宙の果ては464億光年の彼方にある。
その広大さは想像を絶する。
そして、直ぐ近くの太陽の容積は地球の130万倍もある。