穴村久の書評ブログ

漫才哲学師(非国家資格)による小説と哲学書の書評ならびに試小説。新連載「失われし時を求めて」

無花果の森、やはり記述にハ行性があるね

2022-03-02 19:55:24 | 書評

いきなり註、

註、ハは変換できないから仮名にした。ビッコあるいはチンバという禁止用語と同意味であります。足ヘンに皮と書く。
現在300ぺーじあたり、やはり中だれと言うか、記述にハ行性がある。泉の回想モノローグ・パートは大体よい。肥大した老女の画家のパートもよく描けている。週刊誌特ダネ記者と泉の掛け合いパートはだれる。くどい。