穴村久の書評ブログ

漫才哲学師(非国家資格)による小説と哲学書の書評ならびに試小説。新連載「失われし時を求めて」

書評家の値打ち

2022-03-29 06:52:50 | 書評

 「占星術殺人事件」現在85ページ。一日で23ページ、遅読ですね。しかし大体このくらいまで読むと評価は定まる。読了後評価を変更することはありうるが、これまで一度も評価を修正する必要を感じたことはない。
小川榮太郎先生の点数は80点ですが、わたしはマイナス80点です。先生に対する点数ですが、全数評価ではなくてサンプル評価ですが、40点がいいところでしょうか。純文学では妥当な評価と首を傾げる評価が並ぶ。だから50点。エンタメの書評ははるかに悪い。まあ30点かな、あまくみて。だから(50+30)の半分で四十点という所でしょう。