穴村久の書評ブログ

漫才哲学師(非国家資格)による小説と哲学書の書評ならびに試小説。新連載「失われし時を求めて」

ハイデッガーを自分の箔付けに使う馬鹿

2023-11-20 07:02:28 | 書評

この本はハイデガーも同じことを言っていると自慢している。ページ29,300,341,342

こうなると救いようがない。現存在の世界内存在とはおいらのいうことだ、というのだ。こうなるとあんぐりと明けた口が閉まらなくなる。

大体こういう著書は学際的で他の、この場合は認知科学などの、後追い、しもべに甘んじている。いうに事欠いて恥ずかしくないのか。