穴村久の書評ブログ

漫才哲学師(非国家資格)による小説と哲学書の書評ならびに試小説。新連載「失われし時を求めて」

ついでに

2023-07-09 10:04:24 | ハイデッガー

ついでに、二、三トリビアルなことを、

この本には索引がない。内容が多岐にわたっているし索引は必要である。

ナチスとの関連は第六章、第七章あたりで大部詳しく述べられているが、新聞記事の引用のような部分が多くて、哲学的な内容を上回っている。この辺は記述に工夫が必要であろう。巧みな要約が求められる。圧倒的な量は肝心の哲学的な内容の印象を薄くする、つまり読む気がなくなる。

ということで大部分読み飛ばしました。


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