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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感 2023/7/28>
酷暑の下、地元でゴルフ。ロビーに「環境省熱中症予防情報サイト 鳩山(埼玉)のWBGT(環境省の定める暑さ指数)が33を超えた場合、プレーを中止していただきます。」と貼ってあった。日差しは強烈だったが、日陰で風を受けると気持ちよく、大丈夫だろうと思ったが、1ホールを残した8番パー5の第3打を打った瞬間に警告が鳴り、中止となった。雷による中断は経験したことがあるが、中止は初めて。備忘録として記しておく。




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<スポーツ雑感 2023/5/20-2>
国立競技場の横では、神宮第二球場の解体が始まっていた。物議をかもしている明治神宮外苑の再開発は本格的にスタートしている。この再開発で、「ラグビー場は、全天候型施設として多目的な利用を図る」ものとなる。要は、「ラグビーもできる屋内イベント施設」になり、収容人数も、現在の秩父宮(約2万7千人)よりも少なくなる。今日、国立に駆けつけた約4万人のラグビーファンのどれほどが、そのことを知っているのだろうか。



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<スポーツ雑感 2023/5/20+>
NTTジャパンラグビー リーグワン2022-23プレーオフトーナメント決勝、埼玉パナソニックワイルドナイツ対クボタスピアーズ船橋・東京ベイ@国立競技場。チーム名が長いため、チケットぴあの券面では、「パナソニック」が省略されていた。大会名とチーム名で67文字もあるので、スペースに制約がある新聞などは困るだろうなと思う。
さて、リーグ戦1位の埼玉と2位のクボタの対戦は、クボタの厳しい守備に対して埼玉が反則、ミスを多発するトライの匂いがしない重い展開となった。埼玉は、最初のペナルティゴールのチャンスに、先発スタンドオフの松田力也が失敗したことから歯車が狂ったようだ。前半は、9対3でクボタがリード。
後半、堀江翔太を投入し活気づいた埼玉は、後半15分にスタンドオフを山沢拓也に交代。これが功を奏して、2連続トライを挙げ、15対12と逆転。これで、連覇を狙う埼玉のペースになるかと思われたが、残り10分、クボタがパントキックからの流れでゲインし、キャプテン立川理道の絶妙なキックパスから再逆転トライを奪い、そのまま逃げ切った。
初の日本一を目の前にしたクボタの執念があふれでた素晴らしい決勝戦だった。



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<スポーツ雑感 2023/4/15>
曲線のない野球場。ファイターズの本拠地、エスコンフィールドは、日本の野球場の既成概念から解放された素晴らしい空間だった。野球を観るためというより、誰もが、いろんなかたちで野球観戦を楽しむための企画と工夫があふれている。フードコートやショッピングモールの中で野球をやっているような印象だ。最寄りのJR北広島駅に掲げられていた「こんなのあったらいいな!を、無邪気にぜんぶ詰め込みました。」のとおりだった。




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<スポーツ雑感 2023/3/21>
WBC準決勝、1回の表、実況アナが「佐々木投手」と連呼するのが鬱陶しくて、副音声に切り替えた。実況、解説なしに、日本とは違った雰囲気の無秩序な騒々しさも楽しめた。そもそも、今回のWBCをまともに観たのは、この準決勝が初めて。日本の活躍よりも、緊張感ある試合を観たいと思っている。その点では、メキシコがリードしながら9回裏の日本の逆転勝利は、世界大会の準決勝にふさわしかった。ただ、試合時間が長すぎる。



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<スポーツ雑感 2023/1/2>
元旦は「ニューイヤー駅伝(全日本実業団対抗駅伝競走大会)」を、2日は「東京箱根間往復大学駅伝競走」の往路をテレビ観戦。ニューイヤー駅伝では、プロランナー大迫傑の快走と、レース後のテレビ出演が新鮮だった。箱根・往路では、解説の渡辺康幸氏に「大学のいい宣伝になりますね」と言わしめた、関東学生連合の新田颯(育英大学)の1区独走に喝采。どちらも、今後の駅伝のありかたに、少なからず影響を及ぼすのではないか。


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<スポーツ雑感 2022/11/21>
障害馬術の日本一を決める全日本障害飛越選手権で、鯨岡啓輔(馬:エリオットⅣ)が連覇を果たした。初日、2日目の予選で一度も障害を落とさず、予選1位で決勝へ。決勝でも、第1、第2走行、さらに、森本健史(馬:ヴァイスファーデン)との一騎打ちとなったジャンプオフでもクリアし、スピード競争にも勝ち、まさに完全優勝だった。NHKの優勝インタビューの後、「ジャンプオフは緊張しませんでしたか?」と、立ち話で聞かれた際には、「全然緊張しませんでした。自信がありましたから」とはっきりと答えていた。来年からは海外で活動していきたいという。馬術界では、まだまだ若手ながら、たくましさあふれる27歳の躍進におおいに期待したい。
■優勝インタビュー


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<スポーツ雑感 2022/10/29>
秋晴れの下、昨日の女子プロゴルフ・三菱電機レディス@武蔵丘GCは、同大会の初日記録の5587人の観客が集まった。今日のラグビー日本代表対オールブラックス@国立競技場の観客数は、ラグビー協会主催大会として、また新しい国立競技場として最多の65188人だった。その中にいて、マスクはしているものの、ふつうにスポーツを楽しめるようになってきたことを実感している。あとはマスクから解放される日を待つばかりだ。


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<スポーツ雑感 2022/5/30>
昨日は、スポーツ・オタクには忙しくも楽しい1日だった。早朝4時半過ぎからのUEFAチャンピオンズリーグはレアル・マドリードだった。女子プロゴルフでは久々に小祝さくら。ラグビー・リーグワンの決勝は、堅実な試合運びのせいで少し退屈。その間、日本ダービーでは武豊がダービー6勝目を果たす。Bリーグは宇都宮が5季ぶりの王者に。締めはカーリング女子のロコソラーレ。実力者がしたたかに勝利したシーンばかりだった。



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<スポーツ雑感 2022/4/29>
3年ぶりに有観客となった全日本柔道選手権大会を観に行った。小川雄勢、影浦心、斉藤立、原沢久喜の4強を見て、初の親子優勝をかけた小川対斉藤の決勝戦を期待した。2人の父、小川直也と斉藤仁は歴代の優勝者だ。しかし、父、小川直也が見守るなか、雄勢は、準決勝で影浦に敗れてしまう。一方の斉藤立は、決勝で影浦を破り、天国の父に初優勝を報告することになった。立の優勝に小川親子は何を思ったか。巻き返しを期待したい。




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<スポーツ雑感 2022/1/5>
ラグビー新リーグ「リーグワン」の開幕戦、東京ベイ対埼玉が、埼玉の選手が新型コロナに感染し、試合登録に必要な人数が揃わなくなったため、急遽、中止になった。チケットを確保していただけに、本当に残念だ。バスケットボール天皇杯も5日の準々決勝2試合が、選手の感染により中止になった。無観客でも試合はできるが、無選手では不可能だ。仕方がない。今年こそはと、スポーツ観戦に気合を入れていたのに、出鼻をくじかれた。



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<スポーツ雑感+ 2021/6/25>
元の会社の先輩が社長を務めるアーリーバード・ゴルフ練習場(埼玉県坂戸市)のジュニア・スクールで腕を磨いた佐久間朱莉さんが、JLPGA(日本女子プロゴルフ協会)プロテストに合格した。JGA(日本ゴルフ協会)ナショナルチームのメンバーでもあり、すでにその実力は折り紙付きだが、プロテスト初挑戦で、4日間18アンダー、2位に3打差のトップ合格は、さすがとしか言いようがない。
この4月に一緒にプレーする機会があったが、その小柄な体から放たれる豪快、強烈なドライバーショットを目の当たりにして、本当に驚かされた。そのときの仲間から、「これまで、朱莉ちゃんが一緒にプレーしたなかで、(ぼくが)一番スコアが悪いんじゃないか」と言われたが、それはそれで、今となってはちょっと自慢としたい。
2002年生まれは、黄金世代、プラチナ(ミレニアム)世代に続く、新世代となる。若手の活躍で華やぐ女子プロゴルフ界に、新たなヒロインが登場することになるだろう。佐久間プロの活躍が今から楽しみでしかたがない。

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<スポーツ雑感 2021/6/7>
全米女子オープンゴルフ選手権での畑岡、笹生の日本勢同士のプレーオフという「至福の時間」は、3ホール目に笹生がバーディーを決めて終わった。最終日の優勝争いは、悪い予感が当たったかたちで始まり、予想もしなかった後半の展開になり、期待以上の結末を迎えた。後半の連続バーディーでスコアを伸ばした畑岡の集中力の凄さ。序盤2、3番の連続ダブルボギーから徐々に立ち直っていった笹生の冷静さ。2人の大健闘を称えたい。


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<スポーツ雑感 2021/6/6>
全米女子オープンゴルフ大会の第3日終了時点で、笹生優花が2位、畑岡奈紗が6位タイと、優勝を狙える好位置にいる。深いラフと小さなグリーンを特徴とする難コースに対して、笹生は長距離砲と正確なショットで立ち向かう。畑岡は、この日、序盤にスコアを落としたものの、粘り強く盛り返した。渋野、松山に続いて海外メジャータイトルの獲得なるか。最終日のスタートは、畑岡が日本時間7日早朝2時23分、笹生が同2時35分。



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<スポーツ雑感 2021/4/11>
ゴルフ・マスターズ3日目。雷雨中断から再開後の松山英樹がものすごかった。ピンチだった11番の2打目で、会心のリカバリーからバーディーを奪うと、そこからの8ホールで、1イーグル、4バーディーを決め、2位に4打差の単独首位で最終日を迎えることになった。今大会の松山の表情には、自信と余裕を感じる。いよいよ日本人がグリーンジャケットに袖を通すときがきたようだ。最終日は日本時間12日午前3時40分スタート。


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