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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<カタールW杯雑感+ 2022/12/14>
アルゼンチンがクロアチアに快勝し、2大会ぶりの決勝進出を決めた。カタールW杯が「メッシ祭り」になりつつある。グループステージ初戦のサウジアラビアに負けた後、メッシによる、メッシのための、メッシのアルゼンチンは驚異の復活を遂げ、進化している。
思い出すのは、ぼくが初めてW杯観戦に行った1990年イタリア大会だ。マラドーナのアルゼンチンは、GS初戦でカメルーンに負けたものの、ノックアウトステージで、ブラジル、ユーゴスラビア、イタリアを破り、決勝に進出。しかし、西ドイツに敗れた。敗因の一つとして、準決勝のイタリア戦で、マラドーナの相棒だったカニーヒアらがイエローカードをもらい、累積警告により決勝に出られなかったことがある。
今大会では、メッシ・アルゼンチンは、万全の態勢で、フランスかモロッコとの決勝戦を迎えることができる。カタールに乗り込んでいるサポーターの数でもアルゼンチンがダントツだ。メッシがマラドーナを超える準備は整っている。



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