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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感+ 2023/10/5>
サッカーW杯100周年の2030年大会は、スペイン・ポルトガル・モロッコの3か国共催になるようだ。それに加えて、100年前の第1回大会を開催したウルグアイで開幕戦を行い、隣国のアルゼンチン、パラグアイでも1試合を行うという。実質は、欧州、アフリカ、南米の3大陸での6か国共催大会だ。
報道によれば、FIFAは「スペイン、ポルトガル、モロッコの3か国共催が、唯一の立候補だった」としている。100周年記念大会ということもあり、ウルグアイ、アルゼンチン、パラグアイ、チリの連合も立候補していると思っていたが……。出場国が48に増え、また共催国が4つにもなると、なかなかまとまるのは難しいということか。
昨年、カタールで超コンパクトなW杯を楽しんで1年もたたない中、次の米国、カナダ、メキシコの3か国共催大会をどう観戦するかをこれから考えようとしているときに、こんな驚きのニュースを聞くことになるとはまったく思いもしなかった。2030年大会はウルグアイを中心とした南米共催大会になると確信していて、サッカー的に区切りのいい11度目となるはずのW杯現地観戦のために南米を旅するのを楽しみにしていたので、残念でならない。
とはいえ、正式決定は来年2024年のFIFA総会だ。2026年大会の観戦の計画を立てながら、2030年大会の動向を見守っていきたい。


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