スバラ式生活


まゆみ(酒匠・料理家・日本酒ライター)

レシピブログ → 居酒屋歳時記に変更 呑んだくれブログです。

ドライフィグのソース

2006-02-01 | イタリアン


先日、主人の友人夫婦が我が家へ来てくれて、夕飯を共にしました。計3家族がこの狭い部屋に入れられ、おまけにあたしの手料理を食べさせられるという、なんとも可哀相な食事会が年に数回開かれます。

幼い子供に翻弄されながら作った料理は、家族なら「今日はどうもイマイチねぇ、あははは。」と笑って済ませたことは何度もありますが、お客様となるとそうはいかないもの。

と言いつつ、誤魔化した料理もチラホラ。ハハハハハハハ。
それでも、いつも文句も言わずに食べてくれる皆様方に感謝です。ホント、すいません(このブログ知らないけど)。

さて、その時に頂いたお土産がこれ。
美味しそうなドライフィグ。

ドライフィグラブなあたしとしては、嬉しいプレゼント。
あまりにも立派なので、あたしの奇妙なパンに使うのは勿体ない気がして、あずみさんのところで見た赤ワインソースを作ることに。



みじん切りにしたドライフィグ、ニンニク、赤ワイン、ホールトマトを煮詰めて、最後にレモン汁と塩、コショウを加えました。
これ、激旨ですわよ、奥様!



鶏胸肉のカツレツにかけてみました。
カツレツと言っても、揚げてないけど。

叩いて薄くしたお肉に、塩、コショウ、小麦粉をつけます。卵とパルメザンチーズを混ぜてお肉につけ、バジルとパン粉を混ぜたモノをまんべんなくつけたら、オリーブオイルをかけて、250℃のオーブン(下段)で12分。

サクサクの衣にふんわりチーズの香り。
これだけでも美味しいけど、甘いソースがピッタリ!最高!



試しに一切れ、アクセントになるかとグリーンペッパー乗せてみたものの、相性は悪くないって程度。

それから、普通のトマトソースにフィグソースを混ぜて、イカをさっと煮込んでみました。



甘みとコクがプラスされて、美味しいトマトソースが出来上がり。

このドライフィグソース、チャツネみたいにして使うのもいいかもッ!カレーに入れたり、ピザソースにしたり。ちょっぴり余っているので、保存しておこうかと思っています。