スバラ式生活


まゆみ(酒匠・料理家・日本酒ライター)

レシピブログ → 居酒屋歳時記に変更 呑んだくれブログです。

鰯の味噌煮

2006-02-04 | 和食/主菜


<材料>

・いわし.....3尾
・生姜.....1片

<煮汁>

・酒.....1カップ
・水.....1カップ
・砂糖.....小さじ2
・醤油.....小さじ2
・味噌.....大さじ2
・お酢.....小さじ2

<作り方>

1.鰯は頭と内臓を取り除く。

2.沸騰していないお湯をかけて
 余分な脂と臭みを取る。

3.鍋に酒、水、砂糖、醤油を入れ鰯を入れて煮る。
 
4.暫く煮たら、味噌とお酢を加える。

5.鰯に火が通ったら皿に盛る。
 生姜を添える。



昨日は節分でした。
節分には、恵方巻と鰯を食べるらしいですが、どうも小さいときから我が家ではそういう習慣がなかったので、ピンときません。

でも今年は、なんとなく実行してみようかと思って、鰯と巻物を。



恵方を向いてがぶりと食べるみたいですが、なんかみんなでしゃべりながら食べました。



家で巻き寿司はほとんど作らないので、どうも巻き巻きが下手くそです。具も中心じゃないし。中身は家にあったモノを利用したので、妙に地味。

頂き物の蟹の缶詰があったので蟹入り卵焼き、三つ葉、それと干し椎茸の甘煮。
でも、主人も美味しいって喜んでくれたので安心しました。息子はこれの他に用意した納豆巻きをむしゃむしゃ食べていました。2本は食べ過ぎじゃないのか。

本当は丸かじりですけど、何でもお箸で食べたい息子には1本そのままでは難しかったようで(当たり前じゃ)、小さく切ってあげました。いいのいいの、本人がそれでよければ。

あたしが子供の頃は、父が鬼のお面をかぶって外に出て豆まき。
おにはーそとー!
と言いながら、父めがけてとりゃぁ~と豆を投げつけていました。そして
ふくはーうちー!
と言っては、部屋の中へ豆をぶちまける有様。でも、母がそうしなさいって言うので、その通りにしたんです。

今年は、あたしが息子に教えながら一緒に豆まき。
「おにはーそとー、おにはーうちー」
って。鬼が入ってこられちゃ困るんだけど。楽しそうに外や部屋へ豆を投げる息子。



でもこれ、誰が片づけるのよ!はぁ~。
母は偉大でした。散らかっても、豆まきをさせてくれたんですから。あたしは、これだけ散らかされるとどうもダメ。来年は「鬼は外」だけにしようかと思っています。