スバラ式生活


まゆみ(酒匠・料理家・日本酒ライター)

レシピブログ → 居酒屋歳時記に変更 呑んだくれブログです。

牛スネ肉の赤ワイン煮

2006-09-01 | 洋風
本日、4回目の結婚記念日でした。
一昨年は、二人で忘れていて、2週間くらい経ってから気づく始末。
昨年は、カレンダーに書いていたものの、カレンダーをめくった当日の朝に気づく始末。
今年はと言うと、前日カレンダーをめくったあたしが気づき、主人はすっかり忘れていました。



おッ、今日は何これ?美味しそう!ビールでも呑む?え?スパークリングワインがあるの?よし、それを飲もう。

と喜んでいた主人。全然気づいてくれないので、「今日は結婚記念日よ。」と言ったら
「あぁ~、そうかぁ、よく覚えていたね。」
と言われました。すごいコメントだな、それ。まぁ、あたしも昨日気づいた訳だし、人のこと言えません。こうして、記念日はドンドン忘れ去られていくのでしょうか。
そういえば、あたしの父親は、母の誕生日ですら忘れます。あ、ウチの主人もだった。ははは。

で、後かたづけをしているとき、お皿をがっしゃーんと割ってしまいました。
「昨年は、ワイングラスを割っていたなぁ。」
と言われて、そういうのだけはよく覚えているのね、とチクリ。
毎年、結婚記念日にお気に入りのもの(特にワイングラスは高かったのにーッ)を壊していって、厄払いされているのかも。夫婦間のトラブルを、このグラスやお皿たちが代わってくれているのかもしれません。そういうことにしておきます。

 

大学芋

2006-09-01 | 和食/副菜


<材料> 2人分

・さつまいも....250グラム

・揚げ油.....適宜

・砂糖.....大さじ2
・水.....大さじ1
・醤油.....小さじ1/2
・水あめ.....大さじ2
・黒ごま.....大さじ1.5

<作り方>

1.さつまいもを一口大に切り、水にさらす。

2.水気を拭き取って、低めの油からじっくり揚げる。

3.小鍋に、水と砂糖を入れ火にかける。
 砂糖が溶けたら、水あめと醤油を加え、最後に黒ごまを入れる。

4.揚がったさつまいもの油を切って、砂糖に絡める。


いつもの大学芋は、水あめって入れないんですけど、今回は別の用途で使った水あめが余っていたので、使いました。
冷めても蜜が固まらないから良いですな。
主人は、固まった砂糖をゴリゴリなめるのが好きみたいですが。

この大学芋は我が家の大人気メニュー。おかずにもなるし、おやつにもパクパク。あっという間になくなってしまいます。

前回、なぜ大学芋って言うの?って話題になったのですが、昔、東京の大学街で売り出されて好評だったので、この名前がついたそうです。あたしも聞いた話なので、本当かどうかは不明。