スバラ式生活


まゆみ(酒匠・料理家・日本酒ライター)

レシピブログ → 居酒屋歳時記に変更 呑んだくれブログです。

ナスの揚げ煮

2006-09-22 | 和食/副菜


<材料> 2人分

・ナス.....2本
・シシトウ.....6本
・ミョウガ.....4個

・揚げ油.....適宜

(煮汁)
・だし汁.....1カップ
・みりん.....大さじ1
・醤油.....大さじ1
・生姜.....薄切り1枚


<作り方>

1.ナスは輪切りにして、切り込みを周りに入れる。

2.揚げ油を熱し、ナス、シシトウ、ミョウガをサッと揚げる。
 油を切る。

3.煮汁の材料を煮立て、
 ナスとシシトウを入れて煮る。

4.最後にミョウガを入れて、さっと煮たら皿に盛る。
--

ミョウガはシャキシャキ感が残るように。ナスには出汁を含ませるように。
油と相性の良いナスは、やっぱり揚げてから煮ると美味しいですね。この時期のナスは、種が少ないようで食べやすい。

最近、何故か無性にナスが好きになってしまって、毎日食べています。前から好きだったけど、ここ最近は異常なほど。おみそ汁とか煮物とか漬けものとか焼きナスとかにして食べていますが、油と一緒に使うとぐぐーんと美味しくなるので、ごま油で焼いたナスの登場回数が多いかも。生姜を乗せて醤油をたらり。うぅーん、旨ーいけど、ナスって思っている以上に油を吸うのよねぇ...。


ところで、ヱビスファンに朗報!(って、あたしのこと?!)
琥珀ヱビスが新発売するんですって。これは楽しみ。11月が待ち遠しいわ、ワクワク。

  

追記:「マヤヤのお料理ABC」で紹介して頂きました。ありがとうございます。

鍋島

2006-09-22 | お酒


最近、気に入ったお酒。
どうも自分の好みが分かっているので、同じ酒ばっかり選んでしまうのですが、たまには呑んだこと無いモノも呑んでみようということで。
川むらで呑んだことがあって、印象に残っていたので4合瓶を買ってみました。

「鍋島 特別純米」

適度な熟成度で、透明感があります。仕込み水の味が分かる(気がする)くらい水の風味を感じさせる。お米の香りもいいけど、吟醸香はさほど強くないのが個人的には嬉しい(吟醸香はちょっと苦手)。
呑みやすさもあって、スイスイと呑めてしまうのが逆に危険?!


そして、ここでは何度も紹介しているかもしれない、獺祭の磨き2割3分。



吟醸は苦手だけど、これは別格。
4合瓶で5000円もするけど、それだけの価値はあると思うお酒。
でもこの間、渋谷東急に行ったら、なんと小さいサイズが売っているの。ビックリして、その場にいた獺祭のはっぴを着ている女性に訪ねたら、今だけこのサイズを出しているらしい。

小瓶で2100円。それでも高いけど、なんとなく手が届く値段。
ということで、久しぶりに呑みたくなって買ってしまいました。

その女性に、いかに自分が獺祭を好きか熱弁して、酒蔵まで行った話をしたら、なんと桜井社長の奥様の妹さんでした。は、恥ずかし~。イベントで来ていたのかな。ほほほ。

東急は割と保存状態が良いけど、新酒の会で提供されるお酒とはまるで別物。
新酒の会は、当然だけど素晴らしい状態で持ってきてくれるので、ランクが一番低いものでも激旨。

世の中の酒屋さん、なんとか良い状態で日本酒を保存してよぅー、そして運搬も良い状態でお願いします(切実)。