スバラ式生活


まゆみ(酒匠・料理家・日本酒ライター)

レシピブログ → 居酒屋歳時記に変更 呑んだくれブログです。

脂肪燃焼スープ

2006-06-12 | 洋風


最近、ほら、あっちこっちで見かけるアレ、アレでございます。
こればっかり食べて痩せるという、ダイエット食のキャベツスープ。

あたしは、食べることが大好きだし、勿論主人もそう。ということでダイエットなんて更々する気もないし、まず出来るわけがないのですが、主人のお腹の大きさはまるで妊婦。

元々太っていたのですが、結婚してから体脂肪、中性脂肪と年々減っているので「やっぱり食生活のおかげだな、ふはははははー。」と言っていたものの、お腹が凹む気配はいっこうに無し。

「うぅ、このお腹をどうにかしてくれぇえええ。」
と、腹をすりすりさするので、これを作ってみたのでした。でもねぇ、食じゃなくて、絶っっっっっっっっっ対に運動不足だと思うよ、その腹はッ!

「脂肪燃焼スープを作ってあげるよ!」と言ったら、美味しくないとイヤだーとワガママ言うので、出来るだけ丁寧にとった鶏のスープに、大量のキャベツ、玉ねぎ、マッシュルーム、ホールトマトを投入してコトコト煮ました。1週間こればっかりというのは、へたれな我が家では無理なので、朝だけこれを食べることに。
お付き合いするあたしも、これで少しはシェイプアップできるかしら、と淡い期待も寄せつつ。

今朝は、このスープにベーグル、野菜オムレツ、プレーンヨーグルト、水菜のサラダ。そして珈琲。
ふ、普通じゃん!やっぱり食事の量が原因???


豆腐とツナのふんわり揚げ

2006-06-11 | 和食/主菜


<材料> 2人分

・木綿豆腐.....1丁
・ツナ缶.....1個
・卵....1個
・片栗粉.....大さじ1
・塩、コショウ.....少々
・酒.....小さじ1
・醤油.....小さじ1
・ドライパセリ.....小さじ1

・小麦粉.....適宜
・揚げ油.....適宜

<作り方>

1.豆腐をよく水切りする。

2.ツナ缶(ノンオイル)は水気をよく切る。

3.材料を全部混ぜ合わせる。

4.一口サイズに丸め、小麦粉を薄くまぶしつけて揚げる。

--

揚げたては、表面がカリッと中はふんわり。時間がたってもふわふわで美味しいです。お好みで、お醤油などを付けて食べてもいいかと思います。
ツナ缶って、息子があまり好きじゃないこともあって(魚は好きなのに、何故ツナ缶は食べない??)殆ど使わないのですが、こうして大好きな豆腐と一緒に細かくして入れたら問題なく食べておりました。まぁ、揚げたらあのツナの香りがちょっと和らぐ気もしないでもない。


すっかり盛り上がっているW杯。
あたし、サッカーには本当に疎くて「オフサイド?何それ強いの?」ってくらいルールを知りません。試合を見ていても、ゴールにボールが入ると「おぉぉ!得点が入ったのね!」って気持ちが高ぶるけど、それ以外は首をかしげるばかり。
でも、日本の試合くらいは見ようかしら、と思っております。


あたしがブラジルに行ったときは、結構あちこちでサッカーをしている少年達がいました。
フットサルも流行っているようで、熱中する子供達もいますが、それはよほど上手くて奨学金で通える子か、裕福な家庭の子。
それ以外の貧しい子供達は、整備されていないサッカー場で、裸足でボールを蹴っているのです。靴も買えず、ボールだって買えないので、タオルや壊れたボールなどをガムテープでグルグル巻きにして代用していたり。

でも、ああいうのでサッカーが上達するんだなぁ、って感じました。個人のレベルが高すぎだもん。その代わり、チームワークはあるようで無かったり。
そして、そのサッカーの練習(というか遊び)の風景を、カメラを持ってぼーっと見ていたあたしに

「ぼく、ジーコ、一緒に写真を撮ってあげるよ(ポルトガル語)。」
と声をかけてきた男性が。

サッカーに疎いあたしでも、ジーコが黒人じゃないことくらい知っているわよッ!



素麺とルバーブジャム

2006-06-10 | 食材


ソーミンチャンプルーの記事を書いたときに、大門素麺が美味しいとコメント欄で教えてもらいました。
なんとなく知ってはいたのですが食べたことは無かったので、試してみたいなぁと思っていたところ、用事があってたまたま寄った、輸入食品なんかも置いてあるカルディコーヒーファームでご対面。

おぉ、これだ!と早速購入しました。んが、これでお値段680円。かなり勇気の要る買い物でございます。



見た目からして美味しそう。
食べてみると、素麺独特のあの香りが強烈に鼻へ抜けていきます。あたしは大好きなので大喜びですが、香りに敏感な主人は「香りがきついね。」と言っておりました。
歯ごたえが素麺というより、うどん。麺をかみ切る感触がうどんにそっくりです。表面のツルツル感がもっと高かったら好みだなぁ。これは茹で方と最後の麺の洗い方、シメ方で変わりそうですけど。

大満足な素麺でしたが、これで680円(まだ言う...)。夏場、毎日食べるということは出来ないわ、ガックリ。

こちらは、友人から頂いた手作りルバーブジャム。



以前、ルバーブジャムを成城石井で購入して美味しい!って思っていたのですが、実際に生ルバーブを買ってみようと思ったら、ビックリするほどの高値!!!これは自分で作るのは夢のまた夢だなぁ、なんて諦めていたのです。

ところが、友人関係者がルバーブ農家ということが発覚。なんとも激安で生ルバーブを購入出来るということ。そこで作ってくれたのがこれ。んー、市販のモノとは全然違う~。すごい美味しい!



ルバーブって、繊維質が多くて便秘解消食べ過ぎると危険、って話を聞くのですが、なんとも頑丈なあたしの腸はへこたれず大量摂取も可能なのであります。
今度は、あたしも生ルバーブ購入させてもらおうかしら。


アドボ

2006-06-09 | エスニック


<材料> 2~3人分

・鶏手羽元.....6本
・豚バラ肉.....300グラム
(下ゆで)酒、生姜、お湯

・ニンニク.....1片
・玉ねぎ.....1/2個
・油.....適宜

<調味料>
・酢.....大さじ3
・醤油.....大さじ2
・ナンプラー.....大さじ1
・塩.....少々
・黒コショウ.....少々
・ローリエ.....1枚

・水.....2~3カップ

<作り方>

1.豚肉は適当な大きさに切る。
 酒、生姜を入れたお湯で、鶏肉と豚肉を茹でる。

2.フライパンで、豚肉と鶏肉を焼く。
 煮込み鍋に入れる。

3.くし形に切った玉ねぎと潰したニンニクを炒める。
 煮込み鍋に入れる。

4.鍋にヒタヒタの水を入れ、調味料を加える。
 30分くらい煮る。

5.皿に盛って、三つ葉と白髪ネギを乗せる。
--

フィリピンの煮物....だったかな。日本のお酢煮みたいなもので、ちょっと異国の香りをさせるためにナンプラーを加えてみたり。お肉も柔らかくなって食べやすく、お酢効果で最近のどよーんとした怠い天気の中でもスッキリ食べられます。夏場にもいいかもしれません。お酢大好き我が家は、最後にもう一度お酢を回しかけて一煮立ちさせてから食べることも。


ここ数ヶ月、息子は作詞作曲がマイブーム。
「いしがきじまぁぁぁぁああああー、じまじまぁぁぁぁああああーーー、たけとみじまーーー。」
よほど石垣島が印象に残っているのかしら???そして、電車が大好きな息子のお気に入りは

「やーまてせん~♪ちゅーおーせん~♪」とか
「スカイライナースカイライナー、京成線~~~~♪」とか。

音程の無いところはすっかりあたし似。そして、この音痴具合を毎日お風呂で発揮してくれるのです。お風呂内に響きまくる大声、これ、きっと近所の人も聞いているわよねぇ。あぁ、恥ずかし。


ゴーヤーとナスの味噌炒め

2006-06-08 | 和食/主菜


<材料> 2人分

・鶏胸肉.....1枚
・ゴーヤー.....1/2本
・ナス.....1本

・ごま油.....適宜
・赤唐辛子.....1本

<調味料>
・酒.....大さじ1
・味噌.....小さじ2
・醤油.....小さじ1
・塩、コショウ.....適宜

<作り方>

1.ナス、ゴーヤーはスライスして、塩水に放つ。

2.鶏肉は食べやすい大きさに切る。

3.フライパンにごま油を熱し、赤唐辛子と鶏肉を炒める。
 さっと塩コショウをする。

4.水気を切ったナスとゴーヤーを加える。

5.調味料を入れ、混ぜる。
 塩、コショウで味を調える。


ゴーヤってやっぱり元気にしてくれる食べ物ね。苦いのが美味しい~。
--

数日前、我が家のポストに茶色い封筒が。
「試作品」と書かれたその封筒を開けると、ジップロックに入れられたカレー。

こんなことをするのは主人の友人しかおらず、よほどの自信作だったのだろうと想像できます。実際食べてみると、和風の隠し味がなされているせいか、みそ汁って感じ。
うーん、ヤツの自信作も結局この味に落ち着くのか(偉そう)なんて言っていたのですが、昨日、更にパワーアップしたカレーを寸胴鍋に入れて持ってきてくれました。



普通のご飯とターメリックライスを炊いて、食べました。3回もおかわりして、ふー、満腹。
カシミールカレーに近い味に仕上がっていて、仕事辞めてカレー屋でも始めた方がいいんじゃないか、と思うほど。
主人がうどんをうってくれて、カレーうどんにしてみたら、これまた良い感じ。久しぶりに、腹がはち切れるほどカレーを食べました。

それにしても、妙な友人達。