まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

盂蘭盆 (うらぼん)

2015-08-16 | 暮らし

正式には「盂蘭盆」とは、浄土真宗での話で、インドのサンスクリットの「ウランバ-ナ」からきているらしい。それが中国へ入り「うらぼん」という当て字になったとか。お坊さんの説教で聞いた。

地方により、13日に墓参りをして、家へ来てもらい、16日に帰るとか。

また、キュウリの馬に乗って早く帰ってきて、なすの牛に乗ってゆっくり帰るとか。どちらにしても、16日にはあの世に帰ってしまうようだ。墓にいるわけではないとすると、墓はなんだ?♪わたしのお墓の前で泣かないでください~そこにわたしはいません・・♪

孫たちになすときゅうりを馬のように作ってもらうと、4歳の孫が「食べ物で遊んではいけません」と、言っていた。「大丈夫。じいじが帰ってくるんやから。」と、いうと「えっ!ほんとにかえってくるん?」という無邪気さに泣ける。

しかし、じぃじはしあわせだったと思うよ。小百合が最後まで手を握っていたのだから。

 

 


岩牡蠣

2015-08-16 | 料理

本日中にお召し上がりください。という「岩牡蠣」の生を食す。弟が送ってきたくれた。婆さんは牡蠣が苦手なので、ひとつだけ食べることにして、残りは娘宅へあげた。どうしても、生で食べたい。しかし、生は勇気がいる。だがそれなりの産地からのもの。

食後に、ひとりでビール片手に「うまっ!!!」しかし、ひとりだ。うまいねーーという家族がいないと半減だ。でも、味は半減しない。美味しいものは美味しい。