まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

ハンモック

2015-08-24 | 暮らし

前に、ソファを買った「ライノ」という店で、ソファのじゅうたんを購入した時に、ハンモックが店頭にあったので良いなあと思って見ていた。じゅうたんを届けるときに、一緒に持って行きますか?と、言われるくらい欲しそうな顔をしていたようだ。

ここ何日か、2階の窓を開けると、涼しい風が入ってくるようになったので、今朝矢も楯もたまらず家具屋へ行ってハンモックを買うことにした。夜のわずかな時間を楽しもう。今月は忙しかったのでご褒美、ご褒美。 

店へ行くと、「売約済」と、札に赤い表示がかかっていた。「がああーーん」と、店先で言ってしまった。ご褒美が消えた。

「オイコノミア」で、インセンティブがやる気を出させるというのをやっていた。これがインセンティブというものだと自分で勝手に納得して出かけただけにショックだった。

店員が、「少々お待ちを」というので、その辺をぶらぶらしていた。殿とよくこの店に来てはぶらぶらしていたっけ。家具を見るのが好きだった。杖をつきながらも、あちこち歩いて、ちょっといい椅子があると腰かけていた。ちょっとでも欲しいものがあると「買え、買え」と、やけくそにも思える潔さだった。そんなことを思いながら、いろんな家具に目を奪われていた。

店員が「展示品でもよければお安くしますが・・」と、言われた。よいくらいではない。お安くなるのに何の文句があろうか。ふたつ返事で買ってしまった。ほんとにお安くなった。

ちょうど娘たちが遊びに来てくれて、みんなで交代にハンモック試乗。頭の方に寄り掛かったら、ばああんとひっくり返った。これは注意。しかし、至福の時を得るしあわせ。自分を甘やかすのは大好きである。義妹がくれた岡崎のオカザえもん。ちょっと怖い。