まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

雪の富士写ケ岳

2019-01-12 | 山歩き

体調良し。天気は曇り。予定通り、登山口に8時半集合。高年齢の元気な山おじさん達と5人で登り始める。我谷の橋を渡るとすぐ、カモシカの死骸に会う。うわーー。どうして死んだのだろうと話ながら登る。

女性の登山者がいて途中まで一緒に行くが、若くて元気で、先導して雪の中果敢に登って行ってしまった。

10時に中間点を通過。この看板は新しい。暑くなって途中で1枚脱いで歩いていたが、尾根にかかるころ風が吹いてきてまた寒くなってきた。

頂上に着いたのは11時40分で3時間かかった。富士写我ケ岳の看板は雪に埋もれていた。手が冷たい。自慢の手袋だったが、極寒には対応しきれないのかも。

靴下に貼る用のカイロを手袋に入れた。足はレッグウォーマーとスパッツのお陰で温かい。おにぎりを、カイロに包んで持ってきたので温かかったが、食べているうちにあっという間に冷たくなってきた。

熱いお茶とカップ味噌汁は欠かせない。

曇りの空だったのに白山が見えた。雪のおかげで、高い位置から眺めることが出来た。樹氷も見ることができて、寒いが美しい。頂上は風が少しあり、毛糸の帽子もすかすかする。すっかり冷えた。

なぜか太ももがけいれんした。寒さのせいか水分不足か。先輩に顆粒の薬をもらって飲んだらすぐに治った。あれは何だったのだろう。

 登り3時間。下り2時間30分。の予定通りの山行きだった。

下りは楽しく、危なそうな所は腰を下ろしてひきずっても汚れないのでいい。

橋の上はところどころ氷が張ったままで、特に登山口の看板のあるところは、朝からの氷が解けないままで滑りそうだった。

無事駐車場について、そのまま別所温泉へ行く。身体が相当冷えていたので、湯船に身体を沈めても、しばらく寒い感じがした。しかし、山の後の温泉は最高である。温泉の洗い場で鏡をみたら日焼けして頬が少し赤らんでいた。美容の面で雪はこわい。

本日も、お陰様で無事下りることができて感謝。