休みの朝、予定がなくて晴れていたら、すぐに山へ行けるように、ザックにはレインウエアと手袋など必要なものが入っている。お茶とコーヒーを用意して、冷凍してあったあんドーナツを持っていく。ジムへ行く代わりの山。
鞍掛山に到着すると、車が15台ほど停まっていた。みんな思うことは同じ。北陸の暗い冬の晴れ間に「今だっ!!」と、出かけてくるのだ。
週一登山というくらい、登っていないと全く体力は衰えるのだそうだ。年齢が増すごとに。弓もそうだ。うまくなることより、現状維持をするにも日々の稽古が必要なお年ごろ。
今日は、西ノ谷登山道で行こう。ひとりで行くのは気楽でいい。友達と行くのは楽しくていい。それぞれ楽しみ方があるが、今日のように自分の時間があくのと、天気の具合が合って思い立った時はひとりだ。往復2時間ほどで、人がしょっちゅう行きかう 山は安心である。
しかし、地面はぬかるんでいて田んぼのようだ。 光が差してきて、そろそろ服脱ぎ休憩をしなくては。ネットの天気予報は頂上は0℃ということだが、歩いていると暑い。そして、久しぶりで脚が重い。
「ザ ドラゴンズ バック」新しい看板がある。登山の基本は、天気図が読めること。地図が読めることなどであるが、天気はネットで確認し、登山道は整備され、案内は細やかにされている。どこかへ遊びに行くより楽しい。考えたら、ひとりで遊ぶにはうってつけなのだ。 しかし、低山で、ハイキング感覚とは言え山なので難所もある。登る時より、下りるときの方が危ない。ぬかるんでズルズルなので慎重に。
足元の悪いところは、石畳になっていてどこかの庭園のようだ。「妃殿下のお通りですよ」と、小百合を名乗る雅子さまが通る。日々山を整備してくださる方々に感謝。
本日もだいたい予定通りの時間で下山出来た。最後に舟見平で山頂を仰いで帰る。鞍掛山は双耳峰だが、ここから見ると頂上が一つのように見える。
空は曇ったままだが、気分は良好。身体が軽くなった感じ。頂上でのコーヒーとあんドーナツは美味しかった。
下山後に町の奥の気になる喫茶店に入りたかったが、真っ暗だった。いつ営業するのだろう。さて、午後は実家と孫のお迎えと・・夜は道場へ。
無料で使え、地図が沢山あります。なんと鞍掛山も見つかりました。同名の鞍掛山は全国各地にあることもわかりました。
確かにアプリは便利そうですね。
残念ながら、わたしはタブレットとパソコンがあるので、スマホではないのです。
今どき貴重なガラケイ。
ラインはタブレットでしているので大丈夫なのですが、いかんせん山へは重くて持っていけません。
鞍掛山はたくさんあるようですね。
山の形が双耳峰で、馬の鞍のようなのでそういうのでしょうね。
鞍掛山を愛する会の人たちの交流があったようです。