学童に持っていくために、実家の竹藪に入って竹を切った。車に乗せてから、はみ出た分だけ竹を切ったが、思ったより長く車に入るので驚いた。長さを見ようと取り出したら、軒下まであった。車の中の飾りのぷーさんが、竹の一番上にぶら下がったのでおかしかった。
年寄りがよくいう「おかーして、おかして」(可笑しくて可笑しくて)あるいは、「おかしておれんちゅうて、わろとったわね。」(可笑しくて、我慢できないと笑っていた)などと言われてもたいがい全然おかしくないことが多く、返答に困ることがある。しかし、可笑しかったことを伝えたいときはそういうのである。
ぷーさんが下がっとって、おかーして、おかして。あまり可笑しくないが、平和ではある。
子供たちは、短冊に願い事を書いて、「てっぺんに、星つけるんやろ?」と、いう。「それは、クリスマスツリーやね。」と、いうとぺろっと舌を出していた。
「しょうぼうしゃになりたい。」と、書いてある。消防車にはなれないだろうが、突っ込まないようにしなければ。やっと字を覚えたばかりなのだ。「金をたくさんほしい。」と、いうのがあった。コメントは差し控えた。
いいなあ。お花になりたいよねえ。
美しくて、みんなに愛され、大切に飾られる。
消防車もほんとうは火を消す人ではなく
消防車を運転する人かもしれないしね。
子供の夢は、そっとしておいてあげたい。
しかし、お金がほしいのは、親がいつも口にしているのでしょうかね。
わたしは雲になりたい。
ぼわぁーーっと、浮かんで何も考えない。
今も時々、そういう状態にはなっているかも。