まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

捨てられないもの

2019-02-15 | 暮らし

机の引き出しの中にいらない物がある。このバッチは何だったのだろうとか、東寺で買った運が開けるシールだとか捨てよう。単語帳も交流分析の試験勉強のために、しっかりメモしてあったがすんでしまったこと。2級合格して、1級の試験を受ける日の前に殿の具合が急変した。今では全く忘れてしまった。ああそうだったなあと見直して捨てることにした。

思い付いたことを何でもノートに書いていた。日記ではなく「備忘録」のようなものだが、後で何かに間に合わそうというものではない。ただ、書いていただけのメモノートを捨てようとした。

わたしが話をすると、あなたは眠りだす。あなたが話をすると、わたしが眠りだす。お互い半分しか聞いていない。「わたしの話の半分しか聞いてないやろ」「半分聞いたら、いいほうやろ」と、笑う。

わたしたちは、同じ部屋で互いの危機管理の為に眠る。時折、危機管理委員会を開き、古い両親の家を解体するため、ふたりプロジェクトを組んだ。ガンになっていたのに、この大仕事を果たした。

わたしたちは「夫婦は身近な他人です」を、モットーに、すごく仲がいい。生涯仲が良い夫婦で終わるに違いない。

・・・いつ書いたのだろう。なんか捨てれないなあ。



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