まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

中能登プチ旅行

2023-07-02 | 弓道
初めて中能登の弓道大会へ行った。
遠いので行ったことがなかったが、今回1チーム作って出ようと誘われた。
朝、6時半に集合しTさんの車で途中休憩して2時間40分。
鹿島スポーツセンター内にある弓道場は立派だった。
広い道場にゆったりと2射場6人で競技する。
往年の先輩方々に会え、しばらく近況を話す。
また、いつもの顔ぶれの仲間と稽古の成果の出ないことを嘆き、身体の不調を訴えながらも楽しそうな様子に安堵し、弓道談議をしたりと時は過ぎる。

控えの柔道場に子供たちの書が壁の上の方に貼りだされていた。
お正月に、1年の抱負を書初めするのだろうか。
とても気になる。みんなの一生懸命が伝わり、いいなあと思えるのだ。
「考動力」というのがあった。なるほど、なるほど。
行動力より考え深い。

さて、今回、錬士合格したばかりのTさんが大前。
中立がわたしで、先日、能美市の大会で8射皆中して優勝したY先輩が落。
最近みんな良い感じに仕上がってきたように思った。
わくわく感で試合に臨んだが、天は味方せず。
先輩はあろうことか1回戦皆それ。初めて見た。
人間だもの・・・
私も2中がやっとで1回戦を終え、失意の2回戦を迎えるが、国体選手チームの12射11中を観てため息をつき、本日の目的を変更した。
試合より温泉と。
2回戦終えて2時前。
まず道の駅「織姫の里」へ寄って、お土産を物色した。


どうして織姫の里と言うんだろうと3人で話していて、売り場にいた男性店員に訊くと「4月に来たばかりで、分かりません。」とのこと。
何月になったら分かるのだろう。
廊下で清掃している年配の女性に訊いたら
「展示してある能登上布の織物から来ています」と、にこやかに説明してくれた。なるほど。
能登上布は麻糸を使った手織りの織物なので、まさしく織姫だ。


帰りに宝達志水の古墳の湯へ寄る。
思った以上に入浴客は多い。
露天風呂も気持ちよく、ついついのんびりしてしまう。
今日は楽しい日帰り旅行のようだった。
能登島の先生に、是非とも前泊でいらしてねと言われ、我々はその気になって行きまーす。と、返事してしまった。
前夜に美味しいお魚を食べて試合へ。それもいいね。



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