散り椿
2019-10-08 | 映画
「散り椿」を借りてきて観た。まず、木村大作監督であることと、主演が岡田准一であることがいい。残念なのは、名カメラマンでもある木村大作の素晴らしい景色を映画館の大画面で観たかった。
木村大作監督は、カメラマンとしての作品は多く、監督としては「劔岳 点の記」「春を背負って」と、「散り椿」がある。
劔岳は映画館で観た。迫ってくる山々実際そこにいるような感じがした。
今回観た「散り椿」も、主君が戻ってくるときの景色は立山がバックにばぁーんと観える。ロケ地は富山だ。
また、馬で並木を走り抜けるところは、眼目山立山寺(がんもくじりゅうせんじ)の栂の並木は樹齢400年だそうだ。散り椿は内山邸。西島と岡田の鍔迫り合いが椿の木の前で繰り広げられるのが圧巻だ。
山の景色を口では言い表せないように、この映画も口では言い尽くせない。
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