カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インド映画】 ~ムスカーン~

2020年11月21日 22時03分59秒 | 映画 / MOVIE

2004年の作品、タイトルはヒロインの名前だが、
ヒンディー語で「微笑み」と言う意味である。

間違い電話から始まったラブ・ストーリーが、
まさかの殺人事件に発展し、ハッピーエンド。

  <ストーリー> 

サミール(アフターブ・シブダサニ)は若くして成功している、
ファッション・デザイナーで、シャラド(パルヴィン・ダバス)、
ジャーンヴィ(ネハ)、シカー(アンジャラ・ジャヴェリ)、
サチン(ブリジェシュ・ヒルジー)と一緒に働いている。
ジャーンヴィはサミールと結婚したいと考えているが、
サミールは友人としか思っていない。

シャラド、シカー、サチンはショーの為に先にシムラーへ向かう。
サミールは新しいモデルを探し電話するが間違って女子寮へかかる。
偶然電話に出たムスカン(グレーシー・シン)を名前も知らぬまま、
イメージしながらデザインし会いたいと思うようになる。
ムスカンも名前も知らないサミールからの電話を待つようになり、
お互いに誰だか解らない相手を想い始める。

同時にサミールは何者かに命を狙われ始める。

サミールはシムラーへ、ムスカンはロンドンの父親の所へ
それぞれ行く事になり15日後にインド門で会う約束をする。
ところが離婚した父親から再婚の話を聞いたムスカンは、
ロンドンではなくシムラーへ行く事にする。

途中の休憩場所で二人は出会うがお互いの事を知らないため、
良い印象を持たなかった。

シムラーに到着したサミールはムスカンと再会し、
モデルに起用したいと考え近づいて行く。最初は、
快く思わなかったムスカンだが協力する事にし、
二人に愛が芽生える。ショーは成功する。

サミールがピアノを弾いていた時、一人の男の子に出会う。
アーナンドと言う男の子が病気で余命いくばくもないと聞き、
サミールは友達になる。

ところが、サミールを愛しているジャーンヴィは嫉妬し、
ムスカンに平手打ちしてしまい、サミールがとがめる。
サミールが謝罪しようとジャーンヴィの部屋を訪ねると、
ジャーンヴィは殺されておりサミールは閉じ込められてしまう。

サミールは窓から脱出する。サミールが犯人だと思った
シャラドはサミールを殴る。警察のヴィクラム(グルシャン・
グルーバー)はサミール、シャラド、サチン、シカ―から
事情聴取する。ジャーンヴィは犯人の名前のイニシャルSを
書き残していた。・・・・そして部屋に残されていたのは
サミールの指紋だった。

ジャーンヴィは犯人に襲われた時、自宅に電話をしていた。
留守電に最期の声が残されていたが、サチンの声も
そこに録音されていた。サチンは成功しているサミールに、
嫉妬して命を狙ったが失敗したため、ジャーンヴィを殺し、
サミールを陥れようとしたのだった。サミール達は解放される。

サミールはムスカンを愛していたが、ムスカンに出会う前に
間違い電話の主を愛していたためムスカンに別れを告げる。
(同一人物だとはお互いに気づいていない。)

サミールがムンバイに戻ろうとしている時、
アーナンドがもう一度ピアノを弾いてくれと頼む。
サミールが弾いた曲を聞きムスカンはサミールが、
間違い電話の主である事に気づく。

 アフターブ・シブダサニの作品を7本観たわけだが、
 どうも色男役ばかりである。仕方ないか・・・。
 最初に観た「ミスター・ヤー・ミス」が一番良かったな。
 もうちょっと違う路線がないか探して見ようと思う。

コメント
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