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カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インド映画】 ~スパーク~

2020年11月28日 22時13分59秒 | 映画 / MOVIE

2014年の作品、タイトルは「火花」。
なんとドイツロケ! ドイツを舞台にした綺麗なラブストーリー
かと思いきや・・・・途中からかたき討ちになって行く。

まぁインド映画の基本は喜怒哀楽てんこ盛りなので、
単純なラブストーリーだとウケないのかもしれない。

  <ストーリー> 

アルジュン(ラジニーシュ・ドゥッガル)はドイツに住み、
配達のアルバイトをしている。ある日、街で大学の同級生だった
アヌパマ(シッダシュリー・ガングリー)に会い付き合い始める。

アルジュンの学生時代の回顧・・・子供の頃、家族を殺された彼は、
養父(ランジート)に育てられていた。ある日、学校で
女学生に対して手荒な事をした有力者ババジ(アシュトッシュ・
ラナ)の息子を殴ったアルジュンはババジに仕返しをされる。
ババジに脅迫された養父はアルジュンをドイツへ送る。

 ここから政治の話になって、ちょっとつまらなくなった。
 登場人物が誰であるのかの説明の為だけど、ちと長かった。

20年前、政治家のバブーラール(ゴビンド・ナムデヴ)は、
ババジの指示で仲間と一緒にライバルの一家を襲い、
皆殺しにしたのだった。見張り役の男(サンジェイ・ミシュラ)は
首尾を確認しに入りタンスに隠された赤ん坊を見つけたが、
殺す事ができず連れ帰った、しばらくは自分の元で育てたが、
おりを見てアルジュンの養父に預けたのだった。

バブーラールは養父を襲いアルジュンを呼ぶように要求する。
養父は理由が解らぬままアルジュンをインドに呼び戻す。

アルジュンは病院に駆けつけたが、義父は事故だと嘘をつく。
アルジュンは街で見覚えがある男と遭遇し声をかける。
物心ついた頃(養父に預けられる前に)一緒にいた男だった。
男はアルジュンをバブーラールの家に連れて行き紹介する。

バブーラールは自分で殺しておきながら、ババジの父親が仇だと伝え、
恨みを晴らしたいアルジュンはバブーラールから拳銃を受け取る。



バブーラールはババジ達をおびき出すが、計画に気付かれており、
撃ち合いになる。アルジュンは格闘の末に仇を討つ。

 終了~。
 当然、ドイツに行く必然性はなく・・・・。ドイツでなくても
 どこでも良かったのであった。
 
 なんだかな、盛り上げりにかけたし、
 ラジニーシュのファンでも作品としてはイマイチだったなぁ。

コメント
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