引きこもっていると精神的に異常を感じる事がある。
この半年間で1度、本当にヤバイと思った事があった。
なんとか持ち直したが、気候も良くなって来た今日この頃、
たまには「ちい散歩」でもするか、と出かけてみた。
我が家からはバスと徒歩で行けるハウズカーズの一帯である。
デリーは1200年頃に初めてイスラム教徒に侵略され、
そこから社会科で習ったムガル帝国の支配下になった歴史から、
その時代の遺跡がたくさんある。
今回行ったのはデリー・スルタン朝の3番目の王朝、
トゥグラク朝(1321~51年)時代の遺跡。
このあたりはペルシャ語でジャハナパナと言う都市があり、
モロッコからの旅人の為の避難所であったらしく、
1000本の柱を持つ建物の跡地である。
裏口の様だったが、ここから中に入る。
するとこのような建物があった。
イスラム神学校も併設されていたらしいので、
その建物かもしれない。
その向かい側には、シェイクハサンタヒルと呼ばれる、
スーフィーの聖人のダルガーといくつかの墓がある。
奥にある建物に向かって進んで行く。
右側にかすかに見える丸いドームがこちら。
左手の建物の内部がこちら。
特に目立った特徴もなく・・・
まぁ入場無料だしこんなものかと。
ちなみにビジャイー・マンダルとは
ヒンディー語では穀物の輪と言う意味であるが、
なんだろね。
警備のおっちゃんがいて上に登れると言われたんだけど、
登らなかった。
引きこもり中のちい散歩1回目はこれで終わり。