気ままな趣味の散歩道

趣味にまつわる話題を、デジカメ画像などを活用し郷土の写真、菜園と園芸、郵趣、版画と年賀状などを紹介してまいります。

過去のMy年賀状(その7=最終回)

2025-01-25 08:21:09 | 版画と年賀状
 かつての孔版印刷で作成した年賀状をご紹介させていただいています。その7回目(最終回)となります。
 今回は平成16年~平成22年までの賀状をご紹介させていただきます。
 
    最初は平成16年申年の年賀状。メジロの子育て風景を描きました。(原画はどこかのパンフレットなどからの複写です)⇑

    平成17年の酉年の年賀状。(原画は自己撮影した変化朝再をアレンジした創作です。)↑

 平成18年の戌年の年賀状。(原画は菊川市のパンフレットのイラストをアレンジした記憶しています・・・静岡の富士山と茶をイメージしたかったことからです)
 
※平成19年の賀状は、12/15に刷リ順の画像でご紹介済みですので飛ばします。
 平成20年の子年の年賀状。原画はふとしたことから魚介図鑑を広くことがあり、こらはなに?と興味を引いた、ムラサメモンガラと言う変わった魚を取り上げました。⇑

 平成21年の丑年の年賀状。原画は掛川市のパンフレットからイラスト的にアレンジしました。
 
 平成22年の寅年の戌年の年賀状。原画は植物図鑑を参考にデザインしてみました。↑
 
 平成23年の卯年の年賀状。原画は加茂荘花鳥園の花しょうぶを撮影した写真をもとにアレンジしました。(孔版印刷最後の年賀状です)
 
※ この年で孔版印刷での賀状はおしまいとなりました。
  すでに世間では、パソコンが世帯に普及しており、カラー印刷の賀状も手ごろな価格で入るようになり、孔版印刷はすたれ、インクや蝋原紙が入らなくなったことに起因しています。 
 
 ※ 7回にわたった長期シリーズにご来訪頂きありがとうございました。 
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令和7年受の手作り年賀状(その2)

2025-01-15 10:12:13 | 版画と年賀状
 令和7年の今年頂いた巳年の年賀状。皆さんの元気な様子をご挨拶いただきました。
 なかでもお手製と思われる賀状もありましたので、その2回目(パソコンを駆使して作成したものなど)をご紹介します。
 愛知県豊田市のKさんから頂きました。↑
 彼女は毎年自作の木目込み人形を写真に取り込み送ってくれます。腕前はプロ級で教え子も多いとか。今年の題材は「薫風(くんぷう)」と称されていました。

 群馬県前橋市のSさんから頂きました。
 毎年同様のパターンで、チラッと見ただけで誰からかわかる賀状です。十二支を周囲に漫画的で配置しその年の干支のみが中央で、楽しい賀状です。

 藤枝市のHさんから頂きました。
 ナシスショットや花博の思い出が描かれています。


  掛川市内のMさんから頂きました。
 昨年のお隣菊川市の田んぼアートや旅行の写真を組み合わせていただきました。

 次ぎの2作品は、ご自身の撮影の写真などSNSで配信とのご案内もありました。↷
 
  秋田県のSさんから頂きました。
 昨年、ご自宅の庭木にヒヨドリが榮巣し4羽のひなが生まれた様子だそうです。

 福井県のTさんから頂きました。
 お近くのギンナン畑の風景だそうです。黄色一色が素敵ですね。
 
 

 まだこの他にもご自身の旅行やお孫さんの様子など、素敵な賀状をいただきましたが、顔写真の判るものは割愛させていただきました。
 皆さん今年も元気でお過ごしください。
 
★ 次に、はがき料金の改定があったのを機に、「年賀状じまい」の言葉も聞きました。
  そこで小生の今年の年賀状の数の変化をまとめてみました。
 
 △ 当初(年内)差し出し数       104通
   (年内喪中はがき受領数         12通)
          今年の年賀状受領数                    97通
          送付・返信のなかった数        7通
   賀状じまいの連絡をいただいた数    8通
 
  ※ 来年は15通の年賀状の発送が減ることとなります。
    賀状交換がなくなってもお元気でお過ごしください。 
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令和7年受の手作り年賀状(その1)

2025-01-13 08:19:27 | 版画と年賀状
 令和7年・巳年も全国の多くの友人先輩からたくさんの年賀状をいただきました。
 その中から自作(お手製)と思われる賀状を2回に分けご紹介させていただきます。
 
 今回は、版画や手書きの賀状を集めました。 
 
 静岡市のWさんから頂きました。木版画です。↑
 それぞれの絵がインクで盛り上がっています。

 岐阜県のWさんから頂いた木版画多色刷りの賀状です。
 躍動感のある踊りを表現した作品ですね。

 浜松市のTさんから頂いた木版画の賀状です。
 髪の毛の1本一本迄手が込んでいます。↑
 
 
 菊川市のMさんから頂きました。
 一食刷りの版画(仏像。それとも髪飾りの女性)の上にごあいさつ文が書かれています。

 三島市のNさんから頂きました。↑
 一色のペン画で沼津の街並みと背景に山並みが描かれています。

 浜松市のMさんから頂きました。
 毎年毛筆でいただきます。『巳」の字は版画の金粉で描かれています。
 
 思い思いの手の込んで自作の年賀状、うれしくいただきました。
 次回には、パソコンを駆使して作られた賀状等をご紹介予定です。
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過去のMy年賀状(その6)

2024-12-28 08:24:27 | 版画と年賀状
 過去に孔版印刷で作成した年賀状をご紹介させていただいています。その6回目となります。
 今回は平成8年~平成15年までの賀状をご紹介させていただきます。
 最初は平成8年子年の年賀状。2羽のツルの舞。(原画はパンフレットなどからイメージしたオリジナルです)↑

 平成9年丑年の年賀状。(原画は三島大社訪問の折の写真からで、上部に桜、右に同大社の天然記念物の、キンモクセイを入れました)↑
 
 
 平成10年寅年は喪中でした。(原画は孔版会の先輩の画像を拝借しました)↑ 

  平成11年卯年の年賀状。(原画は何かの広告の中の画像を拝借・・・詳細不詳です)

 平成12年も喪中でした。(原画は版画クラブの会の画像を拝借しました)↑   
   
 平成13年巳年の年賀状。(原画は花図鑑からを参考に選んだ記憶があります。カキツバタ)

 平成14年午年の年賀状。(原画は中学時代の版画を元にオリジナルです。花ショウブ)
 
  平成15年未年の年賀状。(原画は花図鑑を見ながら、2輪のオニユリを組み合わせて描いています。)
 
 このころ、パソコンも普及をし始め、年賀状もパソコン画に移りつつありましたが、年賀状だけは孔版画で頑張ってみました。
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過去のMy年賀状(その5)

2024-12-16 08:16:08 | 版画と年賀状
    令和7年巳年の年賀状の受け付けが昨日から始まったそうです。
 それを聞くとそろそろ準備をしなくては・・・ということになりますが。
 
 その年賀状、自分の過去の年賀状をご紹介してきましたが、その続きで今回5回目となります。お時間がありましたらお付き合いください。
 
 今回は平成19年の年賀状、1回分だけです。と言いますのも、この年の分だけ、孔版の重ね印刷順のハガキが残っていました。1色づつ加刷されていく順をご紹介させていただきます。
 題材は花の「シャクヤク(芍薬)」です。植物図鑑の花を参考にしたように記憶しています。


 第1刷左(ピンク)。  第2刷右(茎の下地のオレンジ)。↑ 

 
 第3刷左(葉の緑の下地)。 第4刷右(花の濃い部分の赤色)。↑

 第5刷左(茎や葉に濃い緑色)。  第6刷(花に濃淡の薄い黒を加刷)。
 
 ◎上の見出し画像が完成品で、第7刷・「本年も・・・と住所氏名を最下段に印刷(この分カット)」して完成しました。

 今思うと、この時代、良くやっな~・・・との思いですが、今はパソコンです。
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巳年の年賀状は?

2024-12-11 11:17:43 | 版画と年賀状
 師走も中旬に入り、そろそろ年賀状の絵や文を考える時期が近づきましたね。
 来年は十二支の巳年です。巳年の絵は蛇。あまりグロテスクな絵は嫌われますので、皆さん一工夫をされるようですね。
 一回り(12年)前にいただいた年賀状(絵や文字の関係分)をご紹介します。皆さんのお考え図案の参考になれば幸いです。
 
 最初は、巳の絵が入った賀状からです。
 浜松市の友人Tさんから頂きました。↑
 版画で花に囲まれた巳が描かれています。

  浜松市のSさんから頂きました。(孔版画と思われます)↑

 掛川市のMさんから頂きました。↑
 いつもパソコンを駆使して描いてくれます。

 静岡市のWさんから頂きました。↑
 巳が可愛らしく描かれています。版画絵ですね。

 次に「」の文字を巧みに取り入れた賀状です。↷
 
 浜松市のMさんから頂きました。
 毛筆の達筆な方で、その中に「巳」の文字が金色で浮かび上がっています。

 佐賀県のYさんから頂きました。↑
 「巳」の文字を蛇の形で描いてくれました。
 
 中々「巳」や「蛇」の絵となると、グロテスクな感もあり、この年は梅や明るい花などを題材にして賀状を送ってくれる方が多かったです。
 
 小生も来年用はその絵をどうしようか‥と思料しましたが、掛川市内の一風景を題材にすることにし、現在編集中です。
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過去のMy年賀状(その4)

2024-11-29 08:36:08 | 版画と年賀状
 昭和の末期から平成時代にかけて、まだこの頃も自宅でカラーコピー機の普及が進んでおらず、年賀状をカラー印刷ができるということで飛び付いた孔版印刷(ガリ版印刷)でした。
 原画を決めるのに数週間、その後、下絵描き、製版に6色刷りなら2週間程度かかり、そのあと、1日1色しか刷れないので、1~2週間。仕事から帰宅後の夜なべ仕事で、やっとあて名書きへ…と、毎年の年中行事でした。
 今回は昭和63年~平成7年までの賀状をご紹介させていただきます。
 
  昭和63年の辰年の年賀状。(原画はふみの日郵便切手から)↑ 

 昭和64年の巳年の年賀状。(原画は国鉄の記念切符から)↑
 この年は昭和天皇が崩御された年でした。

 平成2年の午年の年賀状。(原画は中国の郵便切手から)↑
 このころはパンダの話題が豊富でした。


 平成3年の未年の年賀状。(原画はカトレア・花の図鑑より)↑ 

 平成4年申年の年賀状。(原画はオリジナル:アイスランドポピー)↑ 

 平成5年酉年の年賀状。(原画はオリジナル)↑ 

 平成6年戌年の年賀状。(原画はオリジナル:浜名湖の夕景を写真に撮り多少アレンジ)↑
 
 平成7亥年の年賀状。(原画はオリジナル:浜松のアクトタワーが完成したのを記念して)↑
  (賀正の文字の入った賀状は紛失してしまいました=赤色で印刷したのですが)
 
 間もなく年賀状のシーズンを迎え、過去の賀状をご紹介させていただきました。
 来年用の年賀状はこれから考えます。
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過去のMy年賀状(その3)

2024-11-17 14:16:38 | 版画と年賀状
 一般にはまだコピー機の普及がない時代から始まったカラー印刷の年賀状は、木版や芋版が主流でしたが、孔版印刷でそれが可能と言うことから始まりました。
 その3回目は昭和55年~62年までの賀状をご紹介します。原画の創作はできないので、先輩の作品や絵葉書パンフレットなどから原画を集めてきて孔版はその再生技術(?)とでも言いましょうか。何とかカラー印刷の賀状を作っていました。
 
 昭和55年(1975)『ダルマ』。〔5色・5回刷り〕↑  

  
 左:昭和56年の酉年の年賀状。(原画は先輩から)右: 昭和57年,戌年の年賀状。(原元画はディズニー)。↑ 

 昭和58年,亥年の年賀状。(原画は先輩から)↑
 
 昭和59年,子年の年賀状。↑ 

 
 昭和60年,丑年の年賀状。↑ (原画は魚図鑑から) 

 昭和61年,寅年の年賀状。(原画は先輩から)↑  

 昭和62年,卯年の年賀状。↑ (原画はパンフレットから)
 
 今回のご紹介はここまでです。
 以下は印刷に使った道具等です。
 印刷の原版となる蝋原紙です。 

 図鑑やパンフからデザインを集め下絵をかきます(自筆)。 

  この鉄筆1本で、上の原紙に、1色ごと別々の図版を彫り込みます(細かい作業となります)。

  この謄写版を使って1色づつ重ね印刷をしてカラー印刷ができて来ました。
 
 今では道具がそろいませんので、この方法は採用していません。 
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過去のMy年賀状(その2)

2024-11-07 11:44:27 | 版画と年賀状
    今年も年賀状のシーズンを迎え、小生のかつての年賀状(孔版印刷)を振り返っています。
 孔版印刷への動機は・・・まだ一般用のコピー機もない時代、年賀状がカラーで出せるとの機会がありました。
 昭和43年頃、浜松市が市民を対象に主催した成人学校(毎年実施する期間3ヶ月ほど、回数は10回前後で毎回夜間に開催する教養講座で、(=写真教室とか、歴史講座、レタリング教室など)その中に年賀状をカラーで印刷体験のできる『孔版印刷」と言う講座があり、これは面白そうとそれに参加したことがきっかけでした。
(その後の経過を説明すると長くなりますので省略します)
 
 第2回の今回は昭和49年から54年までの6年分のMy年賀状です。
  昭和49年(1974)の年賀状『ギフチョウ』。(元絵のみで年賀文字入りは紛失しました)〔5色・5回刷り〕↑  

  昭和50年の年賀状 蒸気機関車(国鉄の記念切符のデザインを拝借)
 還元という方式を採用しています。

       
 左:昭和51年の辰年の年賀状。   右: 昭和52年,巳年の年賀状。↑



       
 
左:昭和53年,午年の年賀状。     右:昭和54年,未年の年賀状。
(郷土玩具)↑
 
 ※各年度とも、住所氏名等抹消しています。
  文章はもう1色別刷りをしました。
  次回(第3回)は、昭和55年以降をご紹介予定です。
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過去のMy年賀状(その1)

2024-11-02 08:55:11 | 版画と年賀状
    昨日(11/1)は、年賀はがきの発売日。先日、来年用の年賀はがきご紹介の投稿の中で、ブログ仲間から、「かつては、版画の年賀状を出していた」とのコメントをいただきました。そこで一念発起し、自分もかつては、孔版印刷(ガリ版印刷)の年賀状を出していました・・・ことからそれを思い起こしましたので、皆さまにはあまり参考にならないかもしれませんが、かつての記憶の中から古い賀状の画像を探し出してみましたので、遡及してご紹介ます。(興味を引きません場合はスルーしてください。)
 今回は画像の紹介で、孔版印刷を始めたきっかけ等は次回以降にご紹介します。
 
 孔版印刷の年賀状の第1回は昭和43年でした。↷。
 昭和43年の賀状↑ (タンチョウ・孔版年賀状の第1回目です)
 
 昭和44年の賀状. (酉年)↑

 昭和45年の賀状. ↑(張り子) 

 昭和46年の賀状. ↑(スイセン) 

 昭和47年の賀状. ↑(ダルマ)

  昭和48年の賀状. ↑(丑年)
 
 以上6年分の賀状をご紹介と保存保存させていただきました。
  孔版印刷は、複写技能の一つです。小生の賀状のほとんどが模写(複製技術)です。
 原画の創作はほとんどありませんでした。
 孔版印刷の技法は次回以降にご紹介させていただきます。
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