掛川市内を流れる2級河川太田川の支流を順に訪ねています。
10河川目は掛川市内の大池付近で天浜線近くに河口を持ち、新東名や市内一の滝「松葉の滝」付近まで流れる、原野谷川、逆川に次いで市内で三番目に長い「倉真川(くらみ)」(11.36km)を訪ねました。
倉真川の河口。天浜線が近くを通過する県道森掛川線の山麓橋付近から眺めた風景。左が倉真川で、右は7月にご紹介した掛川城付近を通る逆川。
一つ川上の旧国一(現県道415)にかかる大池橋付近の川風景。
掛川バイパス、西郷IC川下付近で、初馬川(右)を合流します(西谷田橋あたりからの風景)。
ここから北上し西郷・五明地区を通ります。
下五明橋からの川上風景。↑
川の長さの中間点近くまでくると、石ヶ谷橋があります。県道81号(焼津森線)の橋で、春にはこの付近の川は桜で覆われます。
ここから川は東方面に位置を変え、倉真地区に入ります。
水田や住宅地などが点在する源作橋《左》や山崎橋付近から北東方面に進みます。
その先へ向かうと、掛川戸沢川〔未紹介〕(左側)との合流点があります。ここは起点から2~
3kmの位置にあります。
起点(標識)まで到達しました。
左画像の中央に起点標識が見えます。ここまでが、袋井土木事務所が管理する区域ですが、川はさらに松葉城跡(確認できませんでした)や支流の先には松葉の滝もあり、源流まで繋がっています。(源流までは訪ねたことはありません)
起点標識より川上には、新東名の粟ヶ岳トンネル付近を通り、その北に松葉城があったと推測される付近を通る松葉城山橋が二つ続いていました。↑
※ 起点標識よりも川上で、その先の支流を少し遡ると掛川市内最大の滝(高さは不詳ですが十数mか)に行くことができます。
途中に道案内標識もあり駐車場もあります。
駐車場から、せせらぎ沿いに歩くこと十分ほどで滝が見えてきます。
上の小画像は松葉の滝風景です。