天竜川は、長野県の諏訪湖から太平洋(遠州灘)に流れ込むまで約215kmを流れる大河です。
しかし河口は港湾や公園等になっていないため、中々見る機会は少ないものです。
その天竜川の河口を左岸(東側の磐田市側)から眺めてみました。狭い堤防道路を無理やり入って撮影しました。
まずご紹介は、河口から上流へ最初の橋(遠州大橋)付近から下ってみます。
右手奥に僅かに遠州大橋が見えます。左側が河口方向になります。
上画像の続きが右手で、さらに左手が河口に近づきます。
この画像の左手上にわずかに白い波が見えます。河口の砂州に寄せる波です。
上の小画像の地図を参照すると河口は、西(浜松市側)から東の磐田市側に砂州が伸びていて、河口(天竜川の入り口)はかなり狭くなっていました。↓
さらに東側へ進み岸壁の保護石の先を見てみました。
同様に、狭い入口に波は穏やかでしたが、天竜川の流れと遠州灘の波が交錯する場面を見ることができました。
ここまで行くのは、近くの工事等もあり難しいですが、機会がありましたら、お近くで、または、西側の浜松市側から天竜川河口を眺めてみてはいかがでしょうか。