磐田市の福田海岸(磐田市豊浜)に建つ大きな建造物。
遠方から見たときは何の施設かと思い、近づいてみました。「津波避難タワー」でした。
この津波避難タワーの所在する周辺は、福田海岸で、福田漁港や海の幸を提供する海のレストラン、それに近くはサーフィンのできる海岸となっていて、常に多くの人が集結するところのようでした。
海岸に建つ津波避難タワーは、北方向にある住民のためなのか、津波の時におり合わせた者が対象なのかその利用価値ははっきりしませんでしたが、大きな建物です。

遠方から見ると何やら「UHO」 をイメージした建物。これが津波避難タワーでした。

近くヘ寄って、入口へ。ボランティアの方がいて入場許可。時折研修等にも使うようです。
会談は内部構造になっていました。

上部に到着。建物は三層構造で屋上までありました。

周辺をフェンスで囲む広いスペース。更にこの上に屋上部がありました。(高さ15m)
この上から海岸方面を見ると、遠望が利き、景色抜群です。

東方面に目をやると、浜岡や御前崎方面まで海岸線が続いておりました。

その手前に、車がたくさん止まっているので何か気になりましたが、この日はサーフィンの大会が開かれているようでした。
右に目をやるとシラス漁盛んな福田漁港です。右側に少し見える建物が海のレストラン。
北側に目をやると磐田市の豊浜地区。津波が起きた時に、この地区の人たちは海に向かって非難してくるのでしょうか。やはり海岸にいた人のためのものかなと思う次第でした。
この施設には、下図のような施設概要が掲示されていました。

やはり、津波のないことを祈ります。