気ままな趣味の散歩道

趣味にまつわる話題を、デジカメ画像などを活用し郷土の写真、菜園と園芸、郵趣、版画と年賀状などを紹介してまいります。

直虎ゆかりの地を巡るコースの実地見聞

2017-04-30 12:46:55 | 「おんな城主 直虎」
 大河ドラマ「おんな城主 直虎」も、主演の柴咲コウさん演じる 直虎衣装でますます関心が高まってきています。

 当ブログでは、浜松市が発行したパンフレットに紹介された、 直虎(井伊家)ゆかりの地を1時間で回るコース(地図でご案内)を3月1日の記事でご案内したところですが、気候も良くなりこの程、そのコースの実地見聞に行ってきました。

 龍潭寺や井伊谷城跡などパンフレットに紹介された9ヶ所のほか大河ドラマ館や蜂前神社なども併せ、1日かけて井伊の国周辺を回ってきましたので、数回に分けて見聞録としてご紹介したします。これから行かれる予定の方は是非参考としてください。

 初回の今日は、地図上②で紹介された、「共保公出生の井戸」です。(上の小画像参照)

   
 ここは、井伊家初代の共保公(ともやすこう)が出生した井戸という伝説のある井戸で、龍潭寺から徒歩2~3分の田園の中にぽつんと立っています。
 入り口には門構えがあり、自由に出入りできるようになっています。井戸には蓋がかぶせられていましたが、井戸の周辺を前後から撮影してきました。ドラマの中でもたびたびこの井戸が出てきますね。

 傍らには、「井伊氏備中守藤原共保出生之井」の碑も建っています。

       
             (奥の方から眺めた井戸風景と共保出生之井の碑) 

 ※なお、「直虎(井伊家)ゆかりの地を1時間で回るコース(地図でご案内)」については、当ブログの3月1日(左のカレンダーで3月1日をクリック)を呼び出していただくと詳しくご案内しております。その時の地図(ご案内時のものより小さめ)を下記に添付いたします。

                  
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飛べ! アゲハチョウ

2017-04-29 09:25:37 | 日記
 まだ周辺では見かけません「アゲハチョウ」は。
 二日前の夕方、我が家の小さなビニール温室の中で小型のアゲハチョウがじっとしているのに気づきました。

 しかし、そばによっても手を差し出してもジッとして逃げても(飛んでも)行きません。



 そこで手に取り近くにあったシバザクラの上に置いてやりました。


 翌日、再びそこに目をやるとまだじっとしていました。飛べないのでしょうか。その夜は多少の雨模様であったのですが。

 次の日、日の当たるチューリップやカモミールのところへ移動してやしましたが、じっと止まったままでした。

 今の時期、気候的にも早いのか、形は羽を広げても10cm程度の小型のアゲハチョウ。そこで写真を撮り、午後になって念のためと思いその場へ行くとアゲハチョウは見当たりませんでした。


    八重咲のチューリップの上で花を広げじっとしているアゲハチョウ。


  羽根を広げた下(裏側)からも撮影しました。裏の方が色合いが派手です。

 暖かくなって飛んで行ったのか。元気に周囲を飛び回ってくれることを祈って見守った春の出来事でした。
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茶園の芸術とエンナーレ

2017-04-28 15:36:26 | 風景写真
 掛川市に広い茶園はそのものが芸術性もありますが、ここを雄大に絵画に描く人、工芸作品を展示する人などで話題になっています。

 まず最初にご紹介するのは、掛川のお茶でよく話題となる粟ヶ岳山頂近くの『』文字と裾野の茶畑の風景です。先日この風景を水彩画で描く方に会いました。菊川市在住の岡本透氏です。
 その時間帯粟ヶ岳上空は曇っていて、山がすっきりしませんでしたが、岡本さんは明るいタッチでキャンバスに粟ヶ竹周辺の風景を描いていました。了解を得て撮影しましたのでその模様をご紹介します。

     
        (粟ヶ岳のビューポイントで絵筆をふるう岡本さん。個展も開くとか。)

 次は10月21から約1ヶ月 掛川市内で開催される「かけがわ茶エンナーレ」の前哨作品の展示です。
 「かけがわ茶エンナーレ」とは掛川の「茶・茶文化とアートを融合させた芸術イベント」です。

 そのムードの前哨作品としてこのほど、東山と五明地区に、 アート作品が展示されたのでご紹介します。

 最初は、東山の粟ヶ岳の「茶文字」と周辺の茶園宇右傾が融合して見えるビューポイントの一つに設置されたステンレス製の大きな「バッタ」の作品です。


             (後方の茶文字も見えるビューポイントに設置されています。)

 東山地区は茶草場農法で世界農業遺産に認定されていますが、ここにしかいない小さなバッタ「かけがわフキバッタ」が生息していることからバッタが選ばれたとのこと。(作品はフキバッタではありません。)

 茶園を眺めながら訪れた人たちは「ワー!大きなバッタだ」と、驚きと喜びの声を上げていました。

   
         (この作品(バッタ)を作成したのは中嶋大道さん。見事な作品ですね。)

 次に五明地区に設置された作品のご紹介です。

 彗星の発見された空気の澄んだ茶園。そこに立つ彗星発見の碑の横にその作品は設置されました。


            (ステンレスを切り抜きの形で作成された見事な作品です)       

 緑色が増してきた茶園に設置されたのは船井美佐さんの作品で、題名が『「COMET」大地をひらく、星をみあげる』で、ステンレス製の平たい板を作品に仕上げた作品部分が鏡のように光る作品です。

 作品は鏡のようになっており、その芸術作品の中に反対側の茶園や自分の風景を写すことができますが、一方、何も映っていない作品だけを撮影するには工夫が要ります。

   
   (なるべく反射物がない作品風景と右上の”星をみあげる”部分をアップしてみました。)

 上の小画像は、お茶の新芽が伸びてきた茶園の粟ヶ岳風景です。この「茶文字」も芸術作品ですね。

 これから茶エンナーレ作品が各地で見られるかもしれません。情報が入った時は追いかけてみたいと思っています。「かけがわ茶エンナー」のアートイベントが成功することを願って。

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川を渡るこいのぼり

2017-04-27 09:17:06 | 日記
 端午の節句も近づき、あちらこちらにこいのぼりが見られるようになりました。
 近くの原野谷川にも付近の自治会の皆さんが毎年川幅いっぱいのこいのぼりを揚げていますが今年も見られるようになりました。
 その様子をご紹介しましょう。

 ここは天浜線原谷駅のすぐ西側で、河川敷のはらや親水公園の一角。河川敷を含めると川幅は50~60m(目測)はあろうかとする川幅いっぱいにロープを張りめぐらし、推定40匹前後のこいのぼりが心地良い風になびいていました。


           (近くの西山橋から眺めた川幅いっぱいに泳ぐ沢山のこいのぼり。)



             
      (こいのぼりの下に近づいて眺めると風になびく音も聞こえ迫力があります。)



       (河原に降りるとまさにコイが泳いでいるようにも感じられます)

   
     (暖かくなってきた季節。親水公園で遊ぶ人たちも少しですが見受けられました。) 
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掛川市内のお茶の産地 《吉岡地区》

2017-04-26 11:49:14 | 至福の一服《お茶》
 静岡県の今年の新茶。一昨日は静岡市で新茶の初取引がり、昨日は掛川市や近郊市町でも。
 しかし一般的には茶葉の伸びが遅れています。一般的に新茶が出回る前には、あと1週間ぐらいかかりそうです。

 掛川市内にも多くのお茶の産地がありますが、袋井市に近い原野谷川の西側にも、吉岡地区の大きな茶園が広がっています。 昨日はその吉岡地区の茶園を覗いてみました。

 ここには、5世紀ごろに築造されたと思われる前方後円墳の古墳があり、この古墳を取り囲むあのように大茶園が広がっています。

   
           (吉岡大塚古墳と、その古墳を茶園が囲んでいます。)

   
    (上の小画像を含めた周辺の茶園風景。右画像の右上にはエコパスタジアムが見えます。)

   
 (伸びてきた吉岡地区の茶園の新芽風景。右画像は古墳の頂上からサカタのタネの掛川研究所の敷地が眺められます。)
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編みぐるみ 『招き猫』

2017-04-25 15:44:57 | blog手作り展
 自分ではなく配偶者の手編み作品のご紹介です。
 毛糸で編んだ編みぐるみの「まねきねこ」五体です。

 先般五明地区の手作り小物展をご紹介しましたが、その展示会を見学し、さっそく自分も・・・と
 五体の招き猫が完成しましたのでご紹介します。一体高さは20cm弱。五体そろうといいですね。

   
            《二体(二匹の方がいいでしょうか)と三体でご紹介します。》

 次はそれぞれ独立。一体づつご紹介します。名前はまだついていません。

               

  

 写真を撮ったあとは箱に入れられしまわれてしまいました。


  箱入り娘?
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デジブック 『浜松木版画会作品展』

2017-04-24 15:33:35 | デジブック:スライドショー
 本日ご紹介の作品は、平成22年に編集したものですが、「発表する」欄をクリックしてなかったため未発表となっていました。
 アーカイブズを進めていく中で未発表が判明しました。浜松木版画会の皆様にはお詫びして本日発表させていただきます。(デジブックのアーカイブズ№18として)

 この下に画像が現れましたら、画像中央の「フルウィンドウで見る」の文字をクリックしてご覧ください。

デジブック 『浜松木版画会作品展』
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3月発行の新切手

2017-04-23 08:50:35 | 郵趣と切手
 3月に㈱日本郵便JPから発行された切手は、通常発行は1件、通信販売や一部の郵便局で販売されたレターセットが1件と特別切手帳が1件でした。

 通常販売の切手は3月3日に発行された「星の物語シリーズ」第5集〈シリーズ最終)の1件です。

       

 切手デザインはツル座、クジャク座、南十字座など南半球の星座が82円切手10種で構成されたシール式のシート切手です。(シート販売限定)


◎ 同時(3/3)に「星の物語シリーズ完結編セット」として、限定販売品のビニールファイルなどに切手や封筒が挿入した形でレターセットが販売されました。(上の小画像参照)
 ファイルの中には、星座12種がデザインされた円形のシート切手や、封筒便せんなどがセットされ1,500円で販売されました。(発行数3万部)


               (星座12種が82円切手で構成されたシート切手)


                  (ファイル内の星座解説の部分)


◎ 3/17に特別切手帳として、花鳥風月図が500円切手各2枚で構成された小型シートが3種類(切手図案は合計6図案)を一つの切手帳に収められた形で発行されています。こちらも発行数は3万部ですが、販売価格は5,000円(切手額面合計は3,000円)です。
 
              (切手帳に収められた切手部分のみご紹介します)

 ※ 高額なため、茶の実郵趣部では取り扱っていません。(茶の実郵趣部該当の皆さんへ)
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天浜線の「おんな城主 直虎」号

2017-04-22 09:18:42 | 「おんな城主 直虎」
 NHKの大河ドラマ「おんな城主 直虎」の放送の舞台井伊谷方面を走る天竜浜名湖鉄道に2両目のフルラッピングカー「おんな城主 直虎」号が今年になってから走っています。(1両目は1/5付でご紹介済みです)

 昨年から走っているラッピングカーは戦国バサラ調のデザインでしたが、2両目は、まさに「おんな城主 直虎」が主体で描かれていますのでその車両を画像でご紹介します。

   
    (直虎号・左右非対称で、どちらから見ても右側に「 直虎」が大きく描かれています。)

   
        (ポスターにも使われた「直虎」の画像です。アップでご紹介します。)


            (桜の咲く中、天浜線細谷駅で直虎号を迎えました。)

   
  (下り列車が細谷駅を出発。右画像のボデーには、大河ドラマの放送時間まで入っています。)

   
 (「おんな城主 直虎」号の前面画像と、原谷川橋梁を渡り直虎の里・井伊谷方面に向かう下り列車。)


※ 直虎号の1両目の戦国バサラ調のフルラッピングカーも現在走行中です。当ブログでは本年1月5日付でご紹介していますので、ご覧いただく場合は、左欄にあるカレンダーの1月を選択頂きその中の5日の数字をクリックしていただくとご覧いただけます。
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桜の次は新茶情報

2017-04-21 15:06:50 | 至福の一服《お茶》
 当ブログでは昨日まで、掛川市北部の桜風景をご紹介してまいりましたが、その桜は一段落しました。
 これからは掛川市の話題はお茶の話題へと変わっていきます。

 掛川市のお茶は、淹れたときに深緑色で、香りがよく、何杯でも続けて飲める味が自慢の「深蒸し茶」です。
 私も深蒸し茶の愛好家になってから11年。それまでの普通茶(浅蒸し茶)は何だったんだろうと思うほど、深蒸し茶にこだわっています。

 今年の新茶。桜と同じように、低温気候の影響で例年より1週間前後遅れているとの情報ですが、ここ数日は気温も高くなってきていますので、ある程度は追いついてくれるのではないでしょうか。

 今日は茶畑に新芽の様子を見に行ってきました。新緑の芽が伸びて来て、期待膨らむ風景をご紹介します。上の小画像は、掛川市五明地区の大茶園風景です。

   
 大規模茶園を遠方から眺めても黄緑色に染まってきました。

         
 茶畝のそばによると、その勢いは期待を弾ませています。

   
 そして、新茶の芽をアップでご紹介します。
 だいぶ伸びてきました。この後、日差しと20度以上の気温が続けば、かなり期待できますね。
 この後もお茶に関係した記事をご紹介できればと思っています。

 掛川の深蒸し茶は、全国茶品評会の「深蒸し茶」の部で、通算で全国最多の19回の産地賞を受賞しています。また、自然との共存栽培の「茶草場農法」は、世界農業遺産にも認定された品質の高いお茶となっています。小生も掛川深蒸し茶の少しばかりお手伝いをしています。
 下のラベルは全国茶品評会で産地賞を受賞した周知ラベルです。(通信販売等で周知されます)

           

                

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