掛川市の北部に市内最高峰の八高山(はっこうさん=832m)があります。最高部の三角点は東側の島田市(金谷町)との境界点にあり、両市側から登山ができます。
八高山は誰でも登れる山と聞いていたので、身軽な服装で先の日曜日、高齢者3人で登頂を試みました。
ところが、やはり高峰、そう簡単には登れません。途中(夜叉路という地点)までは車で行くことができ、そこから急坂を登山です。
(原谷川の起点を通り過ぎ、案内板に従い登山開始)
そこから50分くらいで頂上と表示されていたので、気持も楽に登山開始。ところが急坂で、岩場もあり、なかなか前へ進みません。
(岩場や倒木もいくつかくぐっての登山です)
途中何度か休憩を取り、予定よりお30分ほど超過してやっとのことで頂上へ到着。
頂上より少し手前には金谷町の神社「白光神社」があり、登山の無事を祈って山頂へ。
山頂に着いたときは若干薄日もさす程度でしたが、汗をかき寒さは感じられませんでした。
山頂へ着くと(上の小画像参照)何組かの先着隊がおり、入れ変わり立ち代わりで何組かの登頂グループを見かけました。山頂では小学生と登山した親子グループを見かけました。そこでラーメンを作る微笑ましい風景を見ながら我々はおにぎりをほおばり、周辺の風景を眺めました。
あいにくの曇り空。東方面は焼津の高草山を眺め(本来はその後方に富士山が見えるはずでしたがかなわず)眼下の島田市伊久美地区の風景。西方面は視界幅も狭く、掛川第2峰の大尾山方面が少しだけみることができました。
(東方面画像)
最高峰登山は健脚やベテランが昇る山。「誰でも登れる山」をちょっと甘く見ての登山でした。やはり山は甘くみてはいけませんが教訓です。下山した後の感想は、「きつかった!」が本音でした。が、満足しました。