気ままな趣味の散歩道

趣味にまつわる話題を、デジカメ画像などを活用し郷土の写真、菜園と園芸、郵趣、版画と年賀状などを紹介してまいります。

能面④黒髭と般若

2009-09-30 16:19:03 | 版画と年賀状
 能面の伊藤コレクションのご紹介4回目です。今日の御紹介は、一見“コワイ”という感じを持つ迫力のある2作品〈黒髭と般若)です。
 黒髭は、海底に棲む竜神に相応しい奇怪な表情をした面で、突出した顎がいかにも龍の化身を表現しているといわれます。この作品も説明を受けるとそんな気がします。
 般若は、いろいろなところで目にする作品ですね。これは、女性の嫉妬、恨み、悲しみや怒りを極限の状態で表した怨霊面と言われています〈小画像)。伊藤さんの作品も表現に迫力がありますね。

          黒髭
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1日乗客5人のローカル駅〈天浜線21)

2009-09-29 20:00:16 | 天竜浜名湖鉄道の駅
 上野辺駅は、磐田市にある天竜浜名湖鉄道でもっとも乗客の少ないといわれるローカル駅です。
 上野部の街中にある駅ですが、主要道からは遠く離れ、地元民しか利用しないローカルな駅で、この駅の場所を見つけるにも苦労しました。駅は地元民か常に奉仕できれいにしていますから明るい環境下にあります。統計によれば、2006年の1日の乗客は平均で5人とか。列車の本数より乗客の数の方が少ないわけですね。

    
  僅かな乗降客が見られたプラットホーム            線路に下りて待合室を見る    

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モントリオールの作品〈浜名湖立体花博②〉

2009-09-28 18:09:15 | 浜名湖立体花博
 浜名湖立体花博〈モザイカルチャー世界博2009)は、世界博として4回目になります。2000年に第1回がカナダのモントリオールで開催され、以後3年ごとに開催されることになり、第2回も2003年にモントリオールで、第3回が2006年に中国の上海市で、そして今回第4回が日本の浜松市での開催になりました。
 今日は、第1回のモザイ博を開催したモントリオール市〈カナダ・ケベック州)の出展作品を3点ご紹介します。
 荒地を緑の森に変えたという物語から、木を植えた男〈左)とカナダといえば羊〈右)。そして小画像が野原を駆け回る馬を表現しています。背景にカエデが植えられていますが、まだ小さくあまり目に付きません。木を植えた男は高さが5メートルくらいあり水遣りが大変だといっていました。

    
        木を植えた男                       カナダの羊  
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ネコと犬の切手〈動物愛護週間)

2009-09-27 20:43:40 | 郵趣と切手
 9月に発行された切手です。
 9/1には正岡子規や高浜虚子の俳句がデザインされた、80円切手5種が発行されています。俳句の文字は地味で切手としての迫力には欠けますが、近代俳句のふるさとを紹介するにはいい機会です。〈下画像〉
 また9/18には、犬とネコが各5種類デザインされた、動物愛護週間制定60周年を記念した50+5円の55円切手10種類が発行されました。
 犬や猫を飼っている皆さんは、是非この切手をシートでお求め下さい。いい記念になりますよ。(小画像)

          
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秋の味覚第3弾:ジャンボ落花生

2009-09-26 21:13:46 | 家庭菜園と園芸
 落花生を堀ってみました。秋の味覚の第3弾です。まだまだ暑い日が続きビールのおつまみにユデラッカ〈茹でた落花生)が最高です。
 特に今年は、ジャンボな落花生も仲間に入りました。左画像のようにゴルフボール〈直径約4cm)をはさんで左が普通の、右がジャンボな落花生です。普通の落花生に比べ、2~3倍の大きさがあります。右画像は、早速ゆでラッカにし、皮を剥くと中身も大きさがジャンボで味もまずまず。
 剥く手間も省け、珍しさと甘味の多いおいしさでこれから普及するかも。「おおまさり」と名前がついていますが、固有名詞かどうかは不明です。
 まずは今晩のおつまみになりました。小画像は堀り起こした落花生。右がジャンボ落花生です。

    
      ゴルフボールより大きい実も。                茹でラッカ
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浜名湖立体花博開幕①

2009-09-25 15:43:10 | 浜名湖立体花博
 浜名湖立体花博(正式名は浜松モザイカルチャー世界博2009です)が9月19日に開幕しました。(11月23日まで)
 モザイカルチャーとは「花と緑の像景アート」で、植物を組合せて動物や物体、風景などを芸術的に作るものです。
 会場ははままつフラワーパーク内全域で、この中に91の作品が展示されています。総入場者数を80万人と見込んでいる大イベントです。
 さて、説明はこれくらいにして、このブログでは、今日から立体花博専用のカテゴリー「浜名湖立体花博」を設けました。立体花博に行けない方、あるいは事前の参考のため作品の多くをご紹介してまいりますので参考にしてください。

 今日のご紹介は、会場の入口に飾られた花博の看板と作品ウナギイヌ(左画像)、右が正面(モザイゲート)風景と花時計です。そして小画像がフラワーパーク全域のガイドマップです。本日のタイトル①をクリックして拡大し更にスクロールして展示場所を参考にしてください。赤丸数字は読みづらいですが大き目の丸には大作品が展示されています。

   
         ウ ナ ギ イ ヌ                    花 時 計 と ゲ ー ト   
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赤と白のヒガンバナ(リコリス)

2009-09-23 20:10:00 | ふるさと紹介
 秋のお彼岸の頃に咲くヒガンバナ。本名はリコリスといいます。ご存知でしたか。
 今日ご紹介のリコリスの中の種類に白花ヒガンバナ、ヒガンバナ(マンジュシャゲとも呼ばれています)やオーレア、キツネノカミソリなどの多くの種類があります。
 赤と白のヒガンバナが近くの土手で咲いていますので、カメラに収めました。白い花は、ヒガンバナとオーレアの自然交雑種といわれています。赤色の中に白い花がひときわ目立って見えますので、写真に取りに来る方も多いようです。幾つかのアングルで撮りましたのでご覧下さい。小画像は一列に並ぶ紅白のヒガンバナです。

    
         白花ヒガンバナ                      マンジュシャゲ 

    
       土手に咲くヒガンバナ                   赤と白のコントラスト  
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今、我家で見られる秋の花

2009-09-22 19:41:52 | 家庭菜園と園芸
 秋の気配も日に日に深まってきています。秋の花は春の花ほど多くありませんが、我家にも夏から続く花も含め少しばかり見られますので登場してもらいます。
 小画像は小さなひまわりとも呼ばれるメランポジュームです。この花は移植が難しく、種を多く採りましたので、来年はポット仕立てにして見ます。
 下画像は、上段が順にムクゲ、サルビア、キバナコスモスで、下段が、ホテイアオイとケイトウです。
 一般的な花ですが、あるといいモンですね。


    
         ムクゲ                     サルビア                    キバナコスモス 

             
                  ホテイアオイ                           ケイトウ


    

     
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千成瓢箪その後

2009-09-21 20:38:46 | 家庭菜園と園芸
 今年栽培した千成瓢箪(せんなりひょうたん)が次々と結果し、8/23報で穴を開け水に浸すまでご紹介しましたが、その後の状況です。
 約10日間水に浸した後は種出しです。瓢箪の外側がぬるぬるになり、これを両手でこすることにより皮がむけます。その後は、瓢箪を振りながら中の種を振り出します。穴が小さいので、突っかかるのはピンセットで挟みつまみ出します。(穴が小さいほど瓢箪の格好は良くなります)
 種を全部出すまでに1個あたり5分ぐらいかかり、その後、におい消しのため再び2~3日きれいな水に浸し乾燥へと移ります。(この後は次回に)
 小画像は、今日までに出した種の姿です。さていくつ?

  
     1個でこれだけの種が出ます。         皮がむけ再びきれいな水に浸します。  
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能面(その3)

2009-09-20 08:47:53 | 版画と年賀状
 手掘りで製作の能面。伊藤コレクションの3回目です。最近は年賀状にも登場するなど楽しみが増しています。
 今日の御紹介は、父ノ尉(ちちのじょう)と賢徳(けんとく)です。
 父ノ尉は、「翁」の父に当り、家門繁栄や子孫繁栄を意味するとのことです。面のひげがにこやかな顔に似合います。
 賢徳は動物や昆虫、植物を擬人化したユーモラスな面で、能の中の馬や蟹などの役に用いられるとのことです。目の表情もいかにもユーモラスなところが出ています(小画像)。

              父ノ尉             
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