気ままな趣味の散歩道

趣味にまつわる話題を、デジカメ画像などを活用し郷土の写真、菜園と園芸、郵趣、版画と年賀状などを紹介してまいります。

デジブック 『碑文谷彫習作展』スライドショー

2013-02-28 08:05:40 | デジブック:スライドショー

 昭和31年に考案された新しい絵画の技法の碑文谷彫ひもんやぼり)は、彫刻と絵画を組み合わせた立体的な絵画で、図柄も大きく迫力があります。

 掛川碑文谷彫の会の皆さんの第9回の定例発表会「碑文谷彫習作展」が今年2月、掛川市生涯学習センターで開催されましたので取材をしてきました。会員16名がこの1年間に作成した作品103点が展示され見事なものでした。

 作成の解説や、会員の作品(1人1作品)のご紹介もスライドの中でご案内していますので是非ご覧ください。

 この下に画像が現れましたら、画像中央の「フルウインドウで見る」の文字をクリックしてください。しばらくするとBGM付のスライドショーがスタートします。

 

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磐田の寺社:悉平太郎の見付天神

2013-02-27 10:37:47 | 風景写真

 東海随一学問の大伸とも称する磐田市見付に所在する「見付天神」は、旧暦の8月には「裸祭り」の例大祭が行われることでも有名です。

 境内は広く、拝殿(小画像)の前には紅白の梅願かけ牛がそれぞれ1対位置しています。参拝のあと、境内の後ろ手へ回り込むと「筆塚」や「印塚」が設置され、学問の神に通ずるところが見受けられます。さらに奥へ進むと、初夏の頃のつつじでも有名なつつじ公園へ進むこともできます。

     

                           願かけ牛(左部分)と筆塚の碑

 更に見付天神は近年、名犬「悉平(しっぺい)太郎」伝説でもしばしば話題になりこれにちなんだ話題が豊富です。

 

             

           入口の鳥居に掲げられる「見付天神」の額と悉平太郎の像

悉平太郎伝説とは・・・(要約)・・・昔、見付天神祭に人身御供の行事が行われ、その年、白羽の矢が刺さった家の年頃の娘がお供えされました。やがて怪神が現れ娘をもてあそびやがては食い殺してしまいます。1308年に雲水(僧)が来てこの話を聞き、修行の中で打開策を念じ、信州の国にいる悉平太郎(犬)なら妖怪を退治できると聞き、雲水と里人が駒ケ根市の光前寺に飼われている悉平太郎を借り受け、見付へ連れてきました。悉平太郎は妖怪と争い自分も重傷を負いながらも妖怪を退治したとの伝説です。悉平太郎はこの地で亡くなったとも、信州へ送り届けたともいわれるが、地元では見付天神で悉平太郎の銅像も作り、手厚く祀られています。

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おはたきもち

2013-02-26 13:19:32 | 日記

 「おはたきもち」を1本いただくことができました。

 おはたきもちってご存知ですか。おはたきもちは遠州独特と言われ、普通のお米(うるち米)から作ります。したがって焼いても普通の餅のようには膨らまず、端切れもよくさっぱりとした食感です。

 おはたきもちの由来は、選別されたお米をはたいた時に出るくず米を使ったことに由来したといわれ以前はそのくず粉を蒸して作っていましたから黒っぽいお餅となったようですが、今ではくず米を使わず普通のお米で作る方が多く白いおはたきもちとなっています。

 作るときは1本の長い棒状(40cmぐらい)になり、やわらかいためしばらく置いてから1cm前後の厚さに切り分け、焼いて海苔に挟んで或いは黄な粉をつけたりおしるこの中に入れたりいろいろな食べ方があるようです。焼いて食べるとだんごのような味がします。小画像は焼いて海苔を巻いていただきました。

下画像が1本の出来立てとカットした画像です。

  

                  出来立ての おはたきもち。  

 

 

 

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遠州横須賀散策③地元製造の醤油店

2013-02-25 09:54:10 | ふるさと紹介

 市民記者取材ツアーで立ち寄った横須賀で自家製造販売のお醤油屋さん。「深谷醤油店」さんです。

 創業は寛政7年というから230年の伝統が生きていました。上の小画像の醤油のデザイン。見たことありませんか。国産の大豆を使い、伝統のあるたるや機器を今でも使い伝統の味を守っていました。個人企業なのですべて家内工業的。しかし全ての工程が職人技で見て触って管理することができるからこその技術と思いました。たるの外にたれて固まった麹かすなどそれを物語っていました。その一部を画像に撮らせていただきましたのでご覧ください。そして、スーパーで上のデザインの醤油を見かけましたら、ぜひ一度味わってみてください。

  

     大きな熟成たるが何本も並んでいました。   樽の横には、歴史を思う麹かすが。

  

           沢山の伝統ある機器の一つと絞られて出てくる醤油。

 

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大きな茶文字と日坂の茶園

2013-02-24 17:31:15 | 風景写真

 2月も終わりに近づいていますが、中々寒さが遠のきませんね。こちらでは今日も強風が吹き付け、低温注意報も出ています。外出が懸念される1日でした。

 数日前、陽の当っている間に掛川市東部の日坂の茶園を観察してきました。寒さ厳しい中でしたが、きれいに整備され、茶園で手入れされている人もちらほら見られました。このあと2ケ月後には、ここからも新茶の話題が飛び出してきそうです。茶園への道が幾何学的に入り組んだ日坂地区の茶園とそこから眺めた粟ヶ岳の大きな茶文字をカメラに収めてきました(小画像)。山頂にはテレビ各局の電波中継塔がたくさん見られます。

  

             日坂地区の茶園が西陽に映えていました。

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冬場にシイタケ収穫

2013-02-23 09:48:14 | 家庭菜園と園芸

 寒さの中、庭の片隅に立てかけておいたシイタケの古原木シイタケができました。

 年が明けてから少しずつ原木に芽が出てきたので、ビニール温室に入れたところ、食べられる大きさに成長し、本日収穫です。ビニール温室の中は暖かくなるのはいいのですが、乾燥しがちで、乾き気味のしいたけになりました。それでも自宅で賞味するには十分で、上の小画像で予想収穫量の三分の一ぐらい。3月中は自前のしいたけで食卓に上ることができそうです。古原木は現在7本ぐらいです。

   

 シイタケの芽が出始めました。(2月上旬)      乾燥気味ですが大きくなり本日一部収穫。

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碑文谷彫習作展を見学

2013-02-22 15:01:39 | 日記

 今、掛川市生涯学習センターで行われている「碑文谷彫習作展」を見学してきました。

 碑文谷彫とは聞きなれない名称ですが、彫刻と絵画を兼ね備えた工芸絵画です。作法は、身近な板(空き箱のふたや、廃材ベニヤなど)に下絵を描き、その周りを彫刻刀で彫り、それを墨で黒く塗り、更に彩色し、最後に透明ラッカーを吹き付け完成です。

 画像が大胆で大きく、彩色も派手なのでとても引き立ちます。掛川碑文谷彫の会の会員が16名折り、会員がこの1年間に作成した103点が展示されているとのことで見学してきました。大変興味を引きましたので次に会場の展示風景をご紹介します。小画像は会場風景です。

  

                会員の作品展示です。              大きな作品の七福神。

  

    空き箱のふたを使い彫刻がされています。         かわいい絵が印象的です。

この作品展は、今月24日(日)まで開催中とのことですので、今度の土・日曜日にでもお出かけになってみてはいかがですか。(入場無料)実技体験もできるようです。

 

 

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可睡の室内ボタン庭園

2013-02-21 08:38:46 | デジブック:スライドショー

 予定日より1日遅れのスライドショーです。 

             

 火防の神様で有名な、秋葉総本山「可睡斎」で毎年冬に開催される「室内ぼたん庭園」を見学してきました。花の少ない時期に展示される大型の花「ぼたん」に惹きつけられその魅力をカメラに収めてきましたので、BGM付のスライドショーでお楽しみください。

デジブック 『可睡の室内ボタン庭園』

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秋葉山常夜燈⑬掛川市北部:倉真地区の三ヶ所

2013-02-20 08:33:51 | 掛川の神社仏閣と文化財

 今日ご紹介の秋葉山常夜燈は、掛川市の北東部で、倉真(くらみ)地区(区分のB地区になります)に所在する三つの常夜燈です。

 最初は、西光寺の参道に設置されている龍燈型の常夜燈で、長年経過で破損状況も進んでいました。中は整理され空間で、火袋等はみられませんでしたが、屋根の瓦の裾に唐獅子が逆立ちしている瓦があり、大変貴重なものと伺うことが出来ました。小画像と下画像二つ。

   

               西光寺入口の「龍燈:切妻型」の常夜燈。

 次が、王子神社前の入口に立つ石燈籠の秋葉山常夜燈です。基礎もしっかりした土台で安定していますが、上部の火袋部分がない状態でした。

  

                       王子神社の常夜燈二景

 最後は、里在家地区にある少々小さめの常夜燈。隣の赤い小屋(中を確認せずに来て失敗です)の横に並んで立っていて、常夜燈の前面に秋葉山の守り札がくくりつけられていました。こちらは火袋もあり、電球が付けられていました。

 

                          里在家に秋葉山常夜燈。

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浜名湖の鳥の集団

2013-02-19 08:43:33 | 風景写真

 浜名湖の北西部で東名の浜名湖橋より奥の湾が引佐細江と呼ばれています。この付近を通りかかったとき、その湾の中央で波の上に漂う鳥の集団を見つけました。

 肉眼で見ると、小さく見つけにくかったのですが、波が寄せるときに少し浮き上がりその時白い羽根の部分がひかり目についたのです。さっそくカメラに収めましたが、数百羽もいる鳥は飛び立ちもせず、ゆらゆらしているので鳥の種類まで確認できませんでした。

 きっと渡り鳥のカモかガン、あるいはオシドリの種類かも。天浜線の佐久目駅近くに行くとユリカモメも見られますので、そのたぐいかもと思いつつ。

 下画像左は波間に漂う鳥の集団。右は少し望遠にしてみました。そして小画像は部分アップで拡大してみました。冬の風物詩の一つですね。

  

                      浜名湖の漂う鳥の大群。

※ (追記) 画像の鳥は、拡大してみたり、ネットでの情報を参考にすると、どうも「マガン」のようです。カモもガンも同じ鳥でしたね。失礼しました。

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