気ままな趣味の散歩道

趣味にまつわる話題を、デジカメ画像などを活用し郷土の写真、菜園と園芸、郵趣、版画と年賀状などを紹介してまいります。

来年(巳年)の年賀状は?

2024-10-23 19:34:40 | 郵趣と切手
 猛暑であった今年の夏。暑い暑いと言っていたのがつい先日まで。その後、もう来年の年賀状を考える時期が来ました。
 来月(11月)1日には来年用の年賀はがきが発売されます。そこで、今回から年賀はがきも85円に料金が改定され、来年から年賀状をどうしようかとし思案される方もおられるのではないでしょうか。
 
 ここでは、日本の伝統行事ともなってなっている来年用の年賀はがきがのデザインをご紹介ます
 その前に、その先を行って、来年用の年賀状のお年玉切手シートのデザインからご紹介します。上の見出し画像がそれです。

 続いて、来年用の年賀はがきのデザインです。
 
 毎年一番ポピュラーに使われる3種類。↑
 左から「無地」、「インクジェット紙」、「写真用紙」のデザインです。


 次にディズニーキャラクター(左)と今回は、大阪万博デザインの年賀はがきも発行されます。↑

 上図は、なじみは薄いかもしれませんが、全国版の年賀はがきや、業者が大量に専用の宣伝の文字や画像が入れられるデザインもあります(白黒画像でご紹介)。
 
 年賀はがきの販売開始は11月1日です。料金改定を機に、「年賀状はやめようか?」と思案される方もおられかもしれません。
 小生は、ちなみに来年は年賀状を出そうと決意しました。皆様はいかがでしょうか? 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日から郵便料金改定、新図案。

2024-10-01 13:03:42 | 郵趣と切手
 10月1日、今日から郵便料金が改定されます。
 新料金とともに、切手デザインも改定、新図案が採用されますので、切手コレクターとしてご紹介します。30年ぶりの料金改定とのことです。
 
 年々メール等の普及により、郵便の利用数が減少し、便利な郵便制度も苦心しているようです。
 一般的に利用されるのが封書料金です。
 これまで封書料金は、25gまで84円、50gまで94円の二本立てでしたが、今後は50gまでに一本化され、料金は110円となりました。これに対応する新普通切手は上の右画像です。
 ちなみにはがきは料金は85円となり、その対応切手は上の左画像です。↑

 ハガキのデザインは2種類で、一般用(上段)とインクジェット用が新発行されました。↷

 
 そして、旧料金対応の切手在庫がある方は、↷
 新料金との差額対応の新切手も発行されます。↑
 左画像ははがき用(63+22=85円)、右は封書用(84+26=110円)
 
※ 旧料金の切手を郵便局の窓口で新料金切手に交換してもらうには1枚につき差額と5~6円の手数料がかかりますのでご注意を。
 
★ コレクターとしての悩み・・・。
  これまで記念切手の蒐集として発行された記念切手も、1シート(10枚構成)840円から1,100円に値上がり。今後の収集に陰りが出ています。
 
 ちなみに、新料金対応の記念切手は9月発行分から対応されています。その事例の一つです。(上の見出し画像)
 国体から名称の変わった国民スポーツ大会の記念切手。
 1シートが1,100円で発行されています。
 
  切手蒐集も、この辺が区切りの年となるかもしれません。

◆ 追加で今朝の話題を一つ。 
 今年同じサボテンが4回目の開花をしました。
 暑い夏にも花を咲かせてくれましたが、10月に入っても開花。明るい話題となりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

郵便料金改定に伴う新切手

2024-08-20 10:57:22 | 郵趣と切手
 今年、10月1日から郵便料金が改定されます。
 それに伴い、新料金に対応した普通切手が、9月2日から販売開始となります。 
 切手コレクターの一人としてそれらをご紹介します。

 ◆上の見出し画像は、一番多く使われる定形郵便物に対応した新切手〔110円〕です。
 (定形郵便物はこれまで25gまでと、50gまでの2形態でしたが、今回から50gまでの1本に統一されます。

◆次は今回発行される普通切手全12種をご紹介します。

 ↑ 左から4種類は、旧料金との差額用です。その右は新はがき料金〔85円)と、新定形郵便料金〔110円)切手です。

 ↑ 左から、定形外郵便料金対応や、速達料金用です。
  右の3種は、慶事及び弔事用切手です。

 また、郵便はがきも新料金対応の葉書が発行されます。↓

  スマホやパソコンの普及により、通常郵便数も年々減少しているようで、郵便料金も改定になります。

 なお、記念切手類の新料金対応額面切手は9月発行分から新料金額面で発行されます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

郵便局で扱う風景印

2024-07-01 09:25:46 | 郵趣と切手
 郵便局で扱う風景印は、全国で1万局以上あると言われています。その地の特産品や風景、行事などを小さな枠に配置し、その土地のPRにも役立っている公印です。
 切手やはがきに押される局名や日付時間の入った丸い形の黒い印(日附印と呼んでいます)と同様、「何月何日消印有効」・・・と言う郵便物と同様にこの日付は重要な役割をしています。
 先日、何人かの友人に、郵便物を出すことがあり、それなら風景印でと掛川郵便局を訪ね風景印での発送と記念押印も依頼しました。
 
 ところがです・・・、
 
 ご覧のように、周囲の円の一部が欠けたり、インクも薄く、記念印としては不満足な押印でした。でも、ぐっと我慢でお礼を言って帰りました。
 ※ デザインは掛川城と、市の花キキョウ、および掛川茶の茶壺です。
 
 また、掛川市内の掛川地区でも上記掛川局をはじめ、六つの局で風景印を取り扱っているので併せてご紹介します。(ご紹介の局以外の郵便局には風景印は設置されていません)
 
 その1.日坂郵便局 ↷

 意匠:小夜の中山夜泣き石、中山峠 ↑

その2.原谷郵便局 ↷
 意匠:茶摘み、花しょうぶ、富士山 ↑

 その3.西郷局 ↷
 
 意匠:カイドウ、茶壺、温泉郷の街並み、大尾山 ↑
 
 その4.掛川新町局↷ 
 意匠:掛川城、大獅子 ↑
 
 その5.上内田局↷
 意匠:掛川城、東海道新幹線、掛川の茶摘み風景
  以上6局が、掛川地区の郵便局の風景印です。

※ 小生もかつては、旅行の折などに御朱印帳を使い、風景印を収集したものでした。↓
 
 上段は最近のもの。下段は平成8年ごろ、伊豆半島を旅行した時、軒並みその地の局を尋ね押印したものが残っていました。
 遠地へ旅行等されましたら、ぜひその地の風景印を記念に押印してもらってみてください。その地へいつ訪れたかも思い出となることと思います。

 ※上の見出し画像は、 全国使用されている風景印を収録した冊子で、押印の収集家や旅先での設置局を調べる資料として発行されているものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新紙幣(日本銀行券)発行を記念して

2024-05-22 08:53:20 | 郵趣と切手
 新紙幣3種が今年7月3日に発行されることは、皆様ご承知のことと思います。
 図柄変更は20年ぶりとのことで、 新紙幣は10,000円券、5,000円券及び1,000円券の3種です。
  日本郵便(株)JPではこれを記念し、「日本銀行券3券種の全面刷新」と題して記念切手を発行しますのでご紹介します。
 
 発行される切手は1シートに84円切手10種がデザインされたシート切手で売価は840円。発売日は6月19日です。(シート全体像は上の見出し画像参照)
  新紙幣のデザインとともに、切手で紹介される人物像等と、関連切手をアップでご紹介します。

 ☆ 10,000円券は、生涯に約500もの企業の設立などに関わったといわれ、実業界で活躍した渋沢栄一です。

 10,000円券関連図案の切手3種↑   


 10,000円券のデザインの表と裏。
 
 ☆ 5,000円券は、女子英学塾(現:津田塾大学)を創設するなど、近代的な女子高等教育に尽力した津田梅子(つだ・うめこ)です。
  5,000円券関連図案の切手4種。↑ 


  5,000円券のデザインの表と裏。↑
 
 ☆ 1,000円券は、生破傷風血清療法の確立、ペスト菌の発見のほか、伝染病研究所、北里研究所を創立し後進の育成にも尽力した北里柴三郎(きたさと・しばさぶろう)です。
 1,000円券関連図案の切手3種。↑


 1,000円券のデザインの表と裏。↑  
 
 これらの紙幣には国立印刷局の技術を駆使し、偽造防止にも取り組まれているとのこと。記念切手の発行と共に新紙幣の発行が待たれます。
 
 ※今回ご紹介の図案は、切手は、日本郵便の新切手発行案内のホームページで紹介されている図案を、新紙幣は国立印刷局のホームページで公表されている図案を取り入れています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年の趣味週間の切手図案は再来図案。

2024-05-04 14:33:22 | 郵趣と切手
 4月20からの1週間は切手趣味週間でした。
 日本郵便(株)では、この日を記念して毎年切手に趣味を持ってもらおうと、デザインも凝った内容で記念切手が発行されています。
 しかし今年は、過去に発行された切手図案の再来でした。
 今年(4/20)発行の切手趣味週間記念切手(シート構成)4種10枚構成。
 デザインは、上の見出し画像にご紹介の、左:国宝「風俗図・彦根屏風」(彦根城博物館所蔵)と、右:機織図屏風(MOA美術館所蔵)のそれぞれ2種の切手です。

 この2種をそれぞれアップにすると、↴
 84円切手2枚で構成されています。
 そしてこの切手は同デザインで、1976年に50円切手2枚構成ですでに発行されています。↴
 ←1976年発行の切手。

 また、もう一つの種類の切手は↴
 84円切手2枚で構成されています。
 同じくこの切手は同デザインで、1977年に50円切手2枚構成ですでに発行されていました。↴
 ←1977年発行の切手。

 同一図案の切手が再発行されることはよくあることですが、今回発行の意図は?
 前回の切手が好調でたくさん売れたから今回も・・・か、何十年もたっているので、忘れたころに再発行・・・その他いろいろですね。
 来年は、コレクターとして切手趣味週間に相応した新デザインの趣味週間切手の発行を望むところです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

切手趣味を促進か!

2024-04-21 16:06:05 | 郵趣と切手
  JP日本郵便(株)では「郵便切手に興味・関心を持つ機会としていただけるよう発行」と3月23日に500円切手3枚を収容したシート切手を発行しました。(下図)
 題材は、パリを象徴する建造物3件を採り上げ、近年では珍しい凹版印刷の切手として発行されました。(売価1,500円)
 シートの大きさは縦143ミリ、横210ミリです。
 刷色は、凹版2色、箔押し1色です。(渋い色面です)
 切手の題材は、エッフェル塔、ルーブル美術館及び凱旋門です。
 
 以下に切手の部分をアップしてみました。
 ←エッフェル塔500円切手。 

 ←ルーブル美術館500円切手。 

  ←凱旋門500円切手。
 以上の3種です。
 
 ◆ちなみにこのパリ。大分昔に訪れて自前撮りの画像がありましたのでその雰囲気をご紹介します。 
 まず、上の見出し画像は、エッフェル塔です。↑(画像手前の3人は無関係) 

※ 続いて、ルーブル美術館はその日休館日だったので、急遽オルセー美術館を訪問しました。

 ↑ オルセー美術館はミレーの「落穂拾い」などの作品が展示されているところです。(画像の中央人物は無関係)


 ↑ 凱旋門。 近くまで寄るとかなり大きく見えました。

 ※ この種の切手、昨年3月に第1回が発行されています(ご紹介済みです)。↓ 

 ↑この切手でした。やはりフランスの地。2ヶ所が題材となっていました。
 
 日本郵便では次年度以降も定期的にこの種の切手を発行すると言っています。
 一人の郵趣家としてご案内しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2024年度の新切手発行計画。

2024-02-16 10:15:09 | 郵趣と切手
 令和6年度(2024)の新切手発行計画が日本郵便(株)JPから発表されました。コレクターとしてご紹介します。(下記一覧表)

 令和6年度の発行件数は全部で29件(前年度より1件減)。
 
 郵趣家の求めるものは記念切手で、そのうち、記念切手と称するもので、毎年の恒例の切手は〔切手趣味週間、4月・国土緑化記念・6月、ふみの日・8月、国際文通週間・10月、年賀切手・11月の計5件〕です。単年度の記念切手は、大阪万博・寄付金付き・4月、日本銀行券新券種発行記念・6月、日本・トルコ外交100年・8月、及び、万国郵便連合150周年・10月の4件。併せて9件となっています。この他に記念・特殊切手として分類されているものがありますが、記念切手とは違います。
 
 またこの他に、グリーティング切手と称して、花や動物、キャラクターなどを題材として発行されていますが、切手でなくても‥‥と思うデザインの切手が多く発行計画されています。=小生としては蒐集対象外としています。
 
 新年度最初に発行される切手は4月3日に花の彩りシリーズ第2集として63円と84円切手が発行されます。 ↓


  
    左:63円切手。        右:84円切手。 

 そして4月12日には大阪万博の寄付金付き(寄付額各10円付き)の2種類が発行されることになっています。(上の見出し画像)
 大阪万博大丈夫でしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

画家・伊藤若冲展に行って来ました。

2024-01-16 15:13:39 | 郵趣と切手
 掛川市の生涯学習センターで江戸時代の画家「伊藤若冲(1716-1800)展」が開かれており、見学に行って来ました。
 伊藤若冲の絵は多くの切手の図案に採用されており、元絵がどんなものか興味を引きました。
(↑展示会場案内版)※これ以上中は撮影禁止でした。
 今回は、若冲の絵を西陣美術織で再現されたもので、その巧みな技(機械織)も堪能することができましたので、切手図案と共にご紹介します。
 
 美術織で再現された西陣織の若冲の絵画。(パンフより)

 伊藤若冲の絵は、鳥や花木の絵が多いようでした。
 中でも群鶏は、動き・迫力が抜群のようです。

 次に、若冲の絵がかつての切手にかなり登場していますので、コレクターとしてご紹介します。

 2005年切手趣味週間として発行・大鶏雌雄図。↑


 1973年に国際文通週間記念に発行された群鶏図。↑

 次の三画像は、1998年の国際文通週間切手として発行された全6種とも伊藤若冲の切手です。90円、110円及び、130円の各2種全6種で、各額面の上段が国際文通週間記念、下段がグリーテイング切手となっています。

 90円切手。上段:紅葉小禽(しょうきん)図・下段:櫟に鸚哥(インコ)図。



 110円切手。上段:雪中鴛鴦(えんおう)図・下段:雪竹(せっちく)に錦鶏(きんけい)図。


 130円切手。上段:芍薬(シャクヤク)群蝶図。下段:薔薇(ばら)に鸚哥図。

 切手を集めていなければここまで興味を引かなかったかもしれません。
 良いものを見せていただきました。(入場無料でした)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12月の新切手と豆知識

2024-01-08 10:30:10 | 郵趣と切手
 12月に日本郵便JPから発行された新郵便切手と切手豆知識をコレクターとしてご紹介いたします。
   12月に発行された新切手は2件、30種でした。

① 12月6日発行は、『絵本の世界シリーズ』の第7集で、ヒグチユウコ作の「せかいいちのねこ」84円切手10種のシール式シート切手で発行されました。

 草花などのイラストと組み合わせた猫が描かれています。

② 12月13日発行は、「おいしいにっぽんシリーズ」切手第5集です。

  第5集は、沖縄の食がテーマで、デザインは、63円10種(上画像は)は地元の伝統食やフルーツが描かれています。

 84円切手10種は郷土料理やご当地グルメがモチーフとなっています。
 以上が令和5年最後の発行でした。

【今月の切手豆知識】
 近年の新切手には、古くからの記念切手の発行と変化があり、『グリーテイング切手』の発行が半数近くを占めるような傾向にあります。
 グリーティング切手の始まった当初(1995;平成7年から)の切手をいくつかご紹介します。

 
 左が最初(1995)に発行されたグリーティング切手です。右は1997年。

 1996年には高齢者向け切手が発行されていました。(この年1回だけ)

 そして、1998年(上段)と1999年には、題材を犬や猫を含めた小動物の変形切手が発行されています。
※ 変形切手とは、ウサギのミミや犬猫の体などが切手の四角い面からはみ出した場合のその部分を張りだした形の切手にしています。
 現在でも時折変形切手は発行されており、この時が走りでした。
 グリーテイング切手は近年では余りにも多く発行され、日本郵便の増収対策(趣味の切手として実逓に使われず・・・)になっているという声が多く聞かれます。 

★ これまで、毎月の新切手をすべてご紹介してまいりましたが、今回を持ちまして、全新切手のご紹介は終了します。次回以降は特殊切手や、時の話題等の新切手が発行されたときに随時ご紹介をさせていただきますのでよろしくお願いいたします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする