大分昔、スイスで三番目に高い山と言われ、スイスとイタリアの国境に位置するマッターホルンを訪ねました。
時折、地元のSNS仲間が、富士山の話題を提供してくれるので、外国の山に焦点を向けてみました。
マッターホルンは、山頂部が三角のようにとがった山ですから、皆さんもどこかの写真でお目にかかったことがあるのではないでしょうか。
ふもとの町“ツェルマット”のホテルから眺めた朝日が当たり始めたころのマッターホルン。(中央部の金色に輝く山)
登山電車に乗りながら、ツェルマット町越しに眺めたマッターホルン。
谷を挟んだマッターホルンとは反対側の山のゴルナグラートの展望台に向かう登山電車。
その山頂駅付近から眺めたマッターホルン。(登山電車で約45分)
山頂の反対側では氷河も眺めることができました。
スイスの最高峰、モンテローザから流れ下る氷河の風景。
日本では富士山、スイスではモンテローザやマッタ―ホルンが国を代表する山です。
自分で撮影した画像なので最近はこれらの中からMyパソコンのデスクトップ画面の画像に使っています。
※ 見出し画像は、登山電車の車窓から眺めたマッターホルンです。
一昨日の土曜日朝のBS放送の一部にスイスのレマン湖風景が出てきましたので、かつての思い出の地の画像をさがしてみました。
レマン湖は、スイスの西方にある大きな湖で、一部をフランス側に接しています。
スイス側からレマン湖に近づいた画像です。
レマン湖の地図。湖の西のはずれには国際機関のあるジュネーブがあります。
レマン湖畔からツェルマット(マッターホルン)方面に立ち寄った後、フランス側のレマン湖畔「エビアン」に立ち寄りました。
エビアンは、天然っ水でも知られる飲料水が湧く街です。エビアンのゴルフツアーも有名。
エビアンのホテル。
上の小画像はエビアンホテルからのレマン湖風景です。(3画像合成です。クリックで拡大します。)
その合成画像から中央部をアップしました。↓。丘を下るとその先には大きなヨットハーバーありました。
湖の対岸は、スイスのローザンヌ付近と思われます。
ご存知ですか“ピサの斜塔”を。
イタリアの北西部にある今にも倒れそうな高い塔のことです。
一昨日(11/24)のメディア報道によると、高さ56mのこの塔が最上部で垂直線より4.5m傾いていたのが補修工事後17年間で4cm元の方向に戻ったということです。
(傾いて建つピサの斜塔)
十数年前の現地訪問での自撮り画像でご紹介します。《この時は工事中で塔に上ることはできませんでした》
ピサの街にあるこの塔は、大きな寺院の一角を構成する施設です。
この寺院を構成する大きな施設は三つ。キレイに整備された芝生広場に建物はありました。
手前から丸い形の聖堂。次が角型の大聖堂。一番向こう側に斜塔があります。
( 聖堂。人と比べると大きさがわかります。)
(大聖堂。中へも入れます。人物がありのように小さく見えます。)
(正面から見たピサの斜塔。向こう側へ傾いています。)
ちなみに、下画像は反対側(こちら側へ傾いた)の斜塔。
※ ピサの斜塔のあるピサの町の場所は、下の地図にある位置で、イタリアの北西部にある海岸沿いの町です。(有名なフィレンツェから西へ100kmほどのところにあります)
ここは世界的にも有名な塔ですから、世界各国からの観光客でにぎわっていました。広い敷地を塔まで皆さん歩きながら眺めたり、写真を撮ったりで観光地を楽しんでいたようでした。
スイスとフランスにまたがる大きな湖のレマン湖。このレマン湖のスイス側の東方に古代のお城「シヨン城」があります。
レマン湖の湖畔の岩盤に建つお城で、。現在はフランス・スイスの中の城を見るツアーでは一番多くの人が訪れるという。
湖の水面近くに建つので上から眺めることになります。
スイスの地図。地図の左方の湖(レマン湖)畔に建っています。
湖畔の岸壁には、石器時代やローマ人が居を定めたといわれ、11世紀頃には大規模改修で城としての構えができたようです。長い歴史の中にはイタリアとスイスを結ぶ街道にあり通行税を徴収する関所だったり、あるときは牢獄としても使われました。
だいぶ昔に訪れたお城でしたが、話題のお城を再び取り上げてみました。
壁は湖に面しています。
観光客が多く訪れます。
城の内部の一部屋。
上の小画像はお城の外観です。
周辺の山並みは緑一色で、そこにはブドウ畑が一面に広がっていました。
場所はスイスの中でもイタリア寄りでレマン湖からマターホルンに向かう途中。ヴァリス州の州都シオンの近郊です。
州都シオンの一風景
なだらかの斜面にどこまでも続くブドウ畑。
トゥルビヨン城。小高い丘の上にあり、観光地となっているようです。(上の小画像も同様です)
更に車が進んだ郊外の様子。緑豊かな中に民家があります。
一口で言うなら、当時のフランス国王ルイ14世が1682年に建てた宮殿です。豪華な建物と広大な美しい庭園で有名です。
上の小画像は、ベルサイユ宮殿とその前の庭園風景です。(本日のタイトルをクリックすると拡大します。)
(宮殿前の整備された大きな庭園風景)
以前に訪れたそのベルサイユ宮殿の庭園の画像が出てきましたのでご紹介します。宮殿内を見学〔撮影禁止であったようで画像が残っていません〕した後、アンドレ・ル・ノートルによって造営されたという庭園を歩きました。
ここには建物建設よりも噴水庭園の建設の方が、労力が投入されたと言われています。
訪れた日には、さらにその先の池を囲む庭園に多くの騎馬隊が集結し、何か儀式が行われていました。
時間の関係で最後まで見届けることはできませんでしたが、フランスならではの騎馬による儀式が続いていました。
儀式が行われていた庭園も高木・低木がきれいに植えられ、森の奥まで続く樹木や池との構成が美しさを感じさせられた庭園でした。
ちなみにフランスの中のベルサイユ宮殿のある位置は次の地図でご覧ください。
日本でも花の好きな方が時々窓に花を飾っている風景は見らえますが、これほど多くの家々がそろって花を飾っているのは楽しい驚きでした。
(ツェルマットとマッターホルンの位置図〈スイス全土〉)
ツェルマットに町は標高も高く雪も豊富で、スキーヤーやアルピニストで年中賑わう街です。この町は環境にも特別に配慮があり、町に一切のガソリン車が入れません。町の交通は電気自動車と馬車だけです。町中がゆったり歩行できます。
(電気自動車と終着のツェルマット駅)
(街中のビル街の窓に花・花・花です)
(さらに奥に進んでもビルやホテルの窓に花いっぱしでした)
印象に残った窓に一杯の花の風景です。
スキーヤーやアルピニストで賑わう住居地区の風景をご紹介します。駅前ストリートを少し上った民家の風景です。上の小画像とともに後方にマッターホルンが望めます。
訪れた日は晴天でマッターホルンも全景を望むことができました。