掛川市の北東に標高532mの粟ヶ岳(アワガタケ)があります。この山の頂上に近い中腹に大きな「茶」文字が描かれています。新茶の頃になると、この文字と萌葱色の茶畑を組み合わせた写真の被写体になる話題の山です。
頂上には由緒ある阿波々神社(アワワジンジャ)や中国からお茶の木を持ち帰り広めた茶祖・栄西禅師の像があり、春は桜の名所ともなり、また各TV局の電波中継塔がたくさん見られます。道は狭いですが自家用車で登ることも可能。自転車で登る人もあり、頂上売店には登った回数のランク表もありました。
今日はこの粟ヶ岳の茶文字を三画像でご紹介します。国道1号線からも見えますので目にした方も多いと思います。小画像が、遠景の全体像です。遠く頂上付近に茶文字が見えます。
下画像左は手前の丘から見た東山地区の集落と茶畑。右が茶文字をアップしました。この文字、はじめはお茶の木でできていると思っていましたが、杉の大木がきれいに植林され遠くからも見える大きな茶文字になっています。
中腹まで続く茶畑と茶文字 茶文字の拡大画像