来月1日、東海道新幹線が開業されてから50周年を迎えます。オリンピック開催の直前、1964年10月1日に東京ー大阪間で開業。当時はその区間を「ひかり」が3時間10分で結びました。
あれから50年、日本郵便ではそれを記念して10月1日に日本各地で走行し、掛川駅にも停車する列車を含めたくさんの新幹線を描いた82円10種類の記念切手を発行します。
絵になる新幹線の切手デザインを上の小画像でご紹介します。本日のタイトル文字をクリックすると拡大画面でご覧いただけます。
また、この機会に日本で発行された、新幹線が描かれている切手をピックアップしましたので併せて下記にご紹介します。
新幹線開業を記念した新幹線ゼロ系の20面切手シート。1964.10.1発行。
次は全国各地で活躍する新幹線開業を記念した記念切手です。
左上から、東海道新幹線開業、山陽新幹線開業(1972.3.15)、戦後50年のメモリアルシリーズ中の新幹線切手(1996.8.27)及び九州新幹線開業(2004.3.12)。
下の左2種が、東北新幹線開業(1982.6.23)、右が上越新幹線開業(1982.11.15)。
このほかにも新幹線が切手に登場しています。それは、「20世紀デザイン切手シリーズ」発行された第12集の10種のうちの1種で東海道新幹線が開業されたことを記録する切手が、2000.7.21に80円切手で発行されています。
20世紀デザイン切手。 シート右下の切手を拡大しました。
最後にご紹介は、東北、上越両新幹線の開業で発行された切手の初日印(FDC)が保存してありましたのでご紹介いたします。
東北新幹線開業記念(昭和57.6.23)
上越新幹線開業記念(昭和57.11.15)
当時の両新幹線の始発駅は、大宮駅でしたので大宮局の初日印が押印されています。