気ままな趣味の散歩道

趣味にまつわる話題を、デジカメ画像などを活用し郷土の写真、菜園と園芸、郵趣、版画と年賀状などを紹介してまいります。

新茶のお届け

2023-05-13 08:54:56 | 至福の一服《お茶》
 新茶が本番。掛川特産の深蒸し茶が本番を迎えました。
 我が家にも地元農家や茶商店からたくさんの各種新茶が届けられ(購入)ました。

 色々な種類の要望もあり、各種取り揃え、 早速、県内外の親族。友人、そして掛川深蒸し茶のご要望のあった知人の多くに、宅配便やゆうパックで発送しました。

 茶草場農法で知られる「掛川深蒸し茶」は全国でも有名になり、お届け先から色と香りがいい・・・などとの評判で、直接お茶にかかわる者ではありませんがうれしく思います。
 掛川市は昨年も全国茶品評会で24回目の深蒸し茶の産地賞を受賞したラベルも貼ってお届けしました。
 掛川のPRと、新茶を喜んでいただければ幸いです。

※ 上の見出し画像は、そのミドリ色が鮮やかな香り高い掛川蒸し茶の新茶です。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新茶はもうすぐ(見学)

2023-04-28 12:41:04 | 至福の一服《お茶》
 今年もやって来ました、新茶の季節です。掛川市内を走行していると、けっトラや中型トラックに白や銀色のカバーをかけた車の走行が多く見られます。新茶の茶葉を搬送している風景です。摘み採った茶葉が直射日光に当たったり高温化を防いでいます。
 昨日、市内の茶工場で茶葉の搬入風景を見学してきました。


  訪問したのは市内遊家にある(株)静岡茶通信直販センター。
 トラック一杯に摘み採られた茶場がトラックごと総重量を計測。ごと総重量を計測。↑




  茶葉収容の大きなマスにトラックから茶葉を直接落とし入れます。↑

 そのマスにたまった新茶の茶葉。↑

 
 搬入された茶葉は、ベルト式や垂直式のコンベアで、加工場へと向かって行きました。 

  一方、刈り取った袋で搬入される場合は、人海戦術で同様に大きなマスに入れられていました。
 
 今年は天候にも恵まれ、例年よりも数日早く茶摘み(茶刈り)が始まったとのことで、間もなく私たちも掛川の深蒸し茶を味わうことになりそうです。
 
 その日、出来立ての新茶を味わせていただきました。(上の見出し画像)
 深蒸し茶特有の新茶のきれいな緑色と新茶の香り。
 これぞ”至福のひととき”でした。
 同センターに感謝しながら、新茶を予約し、掛川深蒸し茶と同センターの繁栄を祈念して帰路につききました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

萌葱色に燃ゆ!

2023-04-20 08:24:31 | 至福の一服《お茶》
    掛川市内の各地で萌葱(もえぎ)色に染まる茶園が見られています。
 その茶園の緑色が増してきました。昨日、五明地区の茶園を訪ねてみました。あたり一面緑一色でした。
 まずはその緑の風景から・・・。

 彗星の発見された丘から、 茶園の向こうに遠く粟ヶ岳方面を望みます。

 
 近くに目を落とすと、なだらかな丘陵地に緑のジュータンが見られます。


 傾斜地ではカーブを描く曲線も趣があります。


  南側の平坦地でもどこまでも続く緑の茶畝が見られました。
 
 近づいて、畝の間からのぞく新茶の芽吹き。 

 その茶葉は元気いっぱい。
 おいしい掛川の深蒸し新茶になるのももうすぐ。


  早いところでは、新茶の機械刈りが始まっていました。

  ※上の見出し画像は、掛川市五明茶の産地(左上の白いタンクにその文字が見られます)の茶園の風景です。
  香りと味の深蒸し新茶。早く味わいたいですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬の茶園

2023-02-07 09:19:17 | 至福の一服《お茶》
 深蒸し新茶の出番を待つ掛川の茶園。
 茶農家によって整備された茶園は今、寒さに絶えて春の新芽の時期をじっと待っています。
 立春を迎え、彗星の発根された空気の澄んだ市内五明地区の茶園を訪ねてみました。
 
 彗星発見の碑が立つ五明地区の茶園の丘。

  そこからはススキの間から春霞の中に粟ヶ岳が望まれます。 


  同地区の茶園はどこもきれいに整備されていました。 


 その畝の間には茶草葉農法で用いられる、ススキやカヤの刈り取られた雑草が敷き詰められていました。

 畝の上部の茶葉の表面は芽吹きを待つ姿が目に入りました。
 
 茶葉の新芽ももうすぐです。
 掛川の美味しい深蒸し茶の新茶を首を長くして待ちたいと思います。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

全国お茶まつり in 掛川《その1》(アーカイブ33)

2022-10-12 10:42:45 | 至福の一服《お茶》
   掛川市内で平成24(2012)年に繰り広げられた全国お茶まつり。(市内のイベント⑧)
 全国規模の大イベントが開催されたことはまだ記憶に新しい方もおられるかと思います。アーカイブ画像で振り返ってみます。

 式典会場は掛川市生涯学習センター。 

 全国から、茶商、お茶の生産者など大勢が掛川に参集しました。 

 川勝県知事が歓迎のごあいさつ。

 農林水産大臣賞等を受賞した個人。団体に知事から賞状が渡されました。 

 掛川市も深蒸し煎茶の部で産地賞を受賞です。全国の上位受賞者の皆さん。 

 九州のお茶の産地「八女茶」の皆さんはお揃いの法被で。
 
 この時、関連イベントが市内各地でたくさん開催されました。
 徳育センターでは、全国品評会への出品茶葉が展示されていました。

 全国選りすぐりのお茶がこれだけ一堂に並ぶと壮大です。

 浜松市の生産者太田さんも大臣賞を受賞しました。
 
※ 全国お茶まつりは関連イベントがたくさんありましたので次回に続きます。
                                 
                                              【アーカイブ33(Ac:G-8)】
 
 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

T-1グランプリ (アーカイブ31)

2022-09-24 10:04:15 | 至福の一服《お茶》
 お茶の街・掛川ならではのイベントがあります。
 T-1グランプリです。(T-1 =ティーワン と呼びます)

 それは小学生がお茶博士を競うイベントで、市内で毎年開かれています。
 お茶に関する知識と技術を競うもので、三つの項目があるようです・
 ① 10種類の日本茶の茶葉の種類を当てるもの。
 ② お茶に関する知識を競う筆記試験。
 ③ 三つ目は日本茶の淹れ方の技術・作法を競う項目があります。

 最初に①茶葉の種類を当てる。

 日本茶、玄米茶、ほうじ茶など用意された10種類の茶葉の種類を当てます。

 茶葉の周りを一通り回り回答用紙に種類を記入しています。


 茶葉を手に取ったり香りをかいで種類を見極めました。

② 二つ目は、筆記試験。

 観衆(父兄や一般)の見守る中での筆記試験に取り組んでいました。

③ 三つめは日本茶の淹れ方の技術・作法です。

 観衆の見守る中、1,2問の上位者(と思われます)が、実技試験に挑戦です。



 お茶を淹れるときの温度にも気を配っています。

 審査員が、味や温度、作法などを審査し、一位になった小学生が「T-1グランプリ」を獲得し、「お茶博士」と認定されるようです。

 掛川市では、全国茶品評会で深蒸し茶の部の産地賞を20回以上を受賞しており、多くの小学生も日本茶に興味を抱き、更にお茶の産業に貢献しているのではないでしょうか。

                                        【アーカイブ31(Ac:G-6)】 


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

茶園がもえぎ色!

2022-04-29 10:40:36 | 至福の一服《お茶》
 深蒸し茶の産地、掛川市内にも新茶のシーズンがやってきました。
 周辺の茶園はもえぎ色に変わり、新茶の茶摘み(機械刈り)が始まっていました。
 昨日、近い距離にある、五明地区の茶園を訪ねてみました。 

 カメラに収まるすべてが緑色(茶園は萌葱色)に変わり、”新緑のころ”と言われる季節になってきました。
 ここは彗星の発見された丘と言われ空気の澄んだ土地でお茶の栽培がおこなわれています。上画像の中央に見える山は、先日ご紹介した「茶」文字のある粟ケ岳です。


 そこから振り返り南側に目を向けると、農地改良で整備された大茶園が左右にどこまでも続いていました。茶葉も生き生きしていました。

 茶葉もスタンバイOKと言わんばかりに成長。

 
   

 機械による新茶の刈込みが行われていました。

 深緑色で、香りと味の良い掛川の深蒸し茶。全国茶品評会では、産地賞を23回も受賞しておりその味は格別。
 早く今年の新茶を味わいたいですね。


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「茶」文字を撮影するスポットは!

2022-04-26 18:58:48 | 至福の一服《お茶》
 世界農業遺産に認定されている掛川市の粟ヶ岳周辺の茶の栽培方法。
 茶草場(ススキや雑草などの枯葉を肥料等に使う方法)農法と言われ、周辺の雑草を刈り取ると共に、見栄えも素敵なところです。
 その中でも特に掛川のお茶をのPRを代表する粟ヶ岳の「茶」文字は有名です。
 周辺の茶畑と共に多くの人がその茶文字風景を撮影に訪れています。
 その撮影スポットをご紹介します。

 場所は、国一バイパス沿いの道の駅「掛川」から粟ヶ岳に向かう途中。
 2級河川逆川の上流部ですが、その地の日坂小学校の先1kあたりで、逆川の左岸側の丘陵地を進みます。
 坂道を車で登り始めてから3~4km進むと第一撮影スポットに出ます。
 第一撮影スポットの案内板と駐車場。


  大分左手から見ることになります。

 そこから数百メートル先に第二撮影スポットがあります。
 第二撮影スポットの案内板と駐車場。

 各所に設置された案内板には世界農業遺産の解説も付けられています。

 第二撮影スポットから見た粟が岳の茶文字。
 
 さらに先へ2kmほど。

 第三撮影スポットが現れます(ゆるキャンたちがお出迎え)。


 ゆるキャンの頭越しにそこから撮影した茶文字風景。

 ご案内の撮影スポットは駐車場も設けられており、安心して茶文字の鑑賞と撮影が出来ますが、「茶」文字は高い位置にありどこからでも撮影が可能です。 周辺を散策しながらあなたの撮影スポットを見つけてください。

 ※上の見出し画像は、ご紹介の三つの撮影スポット以外の場所で撮影した茶文字風景です。


 









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

茶文字と芽吹き

2022-04-20 13:40:00 | 至福の一服《お茶》
 いよいよ新茶のシーズン到来です。
 掛川の深蒸し茶。昨年まで全国茶品評会で産地賞を22回も受賞するなどおいしい味が証明されています。

 周辺の茶園は緑一色。

 茶の緑は萌葱色ともいわれています。


 茶畝に近づくと新芽がすくすくと育っています。

 生育は順調のよう。もう1週間程度すると各地で茶摘みが始まります。(その多くは機械狩りですが)

 掛川のお茶をPRする代表格は、粟ヶ岳山麓の大きな茶文字です。

 茶畝の向こう側の山。粟ヶ岳(532m)のいただき近くに大きな「茶」文字。
 一番長い辺は110m余もあるとのことです。しかし文字の木は茶の木ではありません。大きな檜です。

 粟ヶ岳山頂には、各局のTV中継塔やカフェ、阿波々神社も存在します。
 麓からは、狭いですが舗装路を車で10分ほどで山頂まで行くことができます。(中には徒歩や自転車で登る人たちも見かけます)

 望遠で撮影した茶文字。 (撮影時曇天で、文字がくすんで見えます)

 茶文字のふもとで、間もなく掛川深蒸し茶の新茶の飲める日が近づいてきています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬の茶園と古墳

2022-01-28 09:20:37 | 至福の一服《お茶》
 今は冬の真っただ中。寒い日が続きますが、深蒸し茶の里、掛川の茶園でもお茶の木が寒さに耐え、あと2~3ヶ月後の、芽吹きにじっと我慢です。
 その様子を古墳のある掛川市内西部の吉岡地区(原野谷川の西側の段丘一帯)を訪ねてみました。
 広い茶園のほぼ中央に、ひときわ目立つ前方後円墳があります。吉岡大塚古墳です。
 この古墳は、今、古墳整備の工事が行われており周辺は立ち入り禁止です。

 その古墳を眺めながら周辺の茶園の様子をカメラに収めてきました。
 東・南方面の茶園です。まだ渋い深緑色でじっとしていました。

 畝は昨年のうちにきれいに切り揃えられていました。

 畝と畝の間には枯れ草などが敷き詰められています。

 切り詰められた新芽を待つ小枝部分。
 この茶園が、萌葱色で覆われる頃ふたたび訪れてみたいと思います。

 上の見出し画像は、整備中の工事がほぼ終えた側の古墳風景です。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする