背中がかゆいとき、あともう少しで手がとどくのに・・・。を経験したことはありませんか。
そうです“孫の手”です。
4月の下旬。外出自粛のころ、孟宗竹を使って竹細工に挑戦しました。
太い孟宗竹をナタとのこぎりを使って50cmほどにカット。
孫の手となるよう、多少のデザインを加えながら削りました。
先端部を、熱湯につけ数分後、ガスレンジ台の火でペンチではさみながら曲げました。
このやり方ですと、どうしても曲げた部分にささくれができてしまいますが我慢。
(ヤスリとサンダーを使って修正しました)
出来たあとは、朱色の人造ウルシを塗って乾燥させ完成です。
手で持つ部分にはドリルで穴をあけ格好付けです。
それがそれがトップの小画像です。(本日のタイトル文字をクリックすると拡大します)
余りの竹を使って、園芸用のくしやへらも数本作りました。
このヘラはあまり市販されていなく、浜名湖花博をお手伝いした時に、園芸家から”こんなものを自分で作ると使い勝手がいいよ!”と教えられ、すでに三代目を同時作成しました。
こちらは以前に作った二代目の靴ベラなど。
パソコンの横に孫の手を置いて何時でも使えるようにしています。