気ままな趣味の散歩道

趣味にまつわる話題を、デジカメ画像などを活用し郷土の写真、菜園と園芸、郵趣、版画と年賀状などを紹介してまいります。

最後の一匹までお世話しました。

2023-11-18 09:36:06 | 日記
 今シーズンも秋の夜長に癒しの鳴き声を届けてくれたスズムシです。一昨日11月16日に最後の一匹が昇天しました。 
 8月中旬から2ヶ月位秋の音色を告げて呉れたスズムシですが、10月6日にその鳴き声も聞かれなくなり、複数の飼育箱から生存スズムシをこの一箱に集め、エサを与え続けてきました。
  鳴き声が聞かれなくなってから、3~4日に一度の割でエサ替えをして管理してきたところ、11/16動きが見られなくなり、ケースの整理をしました。


  飼育中、中に入れたおいた板や炭、エサ置きケースなどを取り除きました。
 すると中央上部に一部白く見える部分が目につきました。

 最初の画像の左上の古木の下あたり。鈴虫の生んだ大量のたまごです。
 (上画像の青い線で囲った部分です)ここだけでも100個以上の楕円形のたまごが確認できます。
 この卵が来年6月ごろ孵化してこのケースだけでも数百匹の孵化が予想されます。


 この上に水洗いした新しい川砂を3~4ミリ被せ、水をかけ湿らせました。 

 その上部をビニールで完全密封し、物置の凍らない場所に黒い布をかけ来年まで保存します。
 今年の秋の音色に感謝して。

 これは近年のスズムシの管理表です。
 孵化のあった日や、鳴き始め、鳴き終わり及び密封などを記しておきます。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« コスモス街道へ来訪御礼 | トップ | 世界最高金賞受賞のビール »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事