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教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

悲しい春 チューリップ荒らし各地で被害

2008年04月19日 14時08分29秒 | まち歩き

せっかく春に咲いた花が各地で切られたり、踏みつけられたりしている。最近は群馬県や静岡県で、大量のチューリップが被害に遭った。大事に育てた人たちの落胆、憤りは、はかり知れない。いったいだれが荒らしたのか。警察の捜査は続いている。  前橋市の最初の事件は、人が寝静まった8日夜から9日朝にかけて起きた。  JR前橋駅北口から群馬県庁に続く目抜き通りを中心に、約1キロにわたって道の左右に置かれた木製プランターのチューリップ計1050本が切り落とされた。 3月末から前橋市や高崎市を主会場に始まった「第25回全国都市緑化ぐんまフェア」に合わせ、地元の人たちが丹精込めて育てた花だった。  前橋署は器物損壊事件として捜査に乗り出した。しかし、現場は夜半ともなれば人通りがなくなる場所。目撃情報は得られていない。周辺の防犯カメラの映像も真っ暗で、手がかりがない。同署は2次被害が起きないよう、警戒を強めるしかなかった。 その矢先の13日夜から14日朝にかけて、2度目の事件が起きた。第1現場から約1キロの住宅街。217個のプランターに植えられたチューリップ766本が切られていた。「14日午前2時ごろ、草木を切るような音がしました」  「14日午前3時ごろ、現場近くで若い男女4~5人が騒ぐ声を聞きました」  いくつかの証言が寄せられたものの、犯人に結びつくまでには至っていない。  犯人像は浮かばないなか、二つの事件について、群馬県全国都市緑化ぐんまフェア事務局の職員が、犯罪心理学者顔負けの分析を披露してくれた。「花だけをなぎ払っている感じの最初の事件に比べ、2件目は根に近い部分までえぐり取っているものもある。憎悪を感じますね」  県警本部のおひざ元で、事件が繰り返されたことに警察も怒り心頭に発している。二つの現場から持ち帰ったチューリップの茎の切断面を鑑定し、微小ながら凸凹しているもの、平らなもの、完全に切れてなくて繊維がはみ出しているものを見つけた。この結果、傷つけた道具については、(1)棒状のもの(2)刃物、と複数あったことがほぼ判明。しかも、同一犯による犯行の可能性もあるとみている。 15日、前橋市内のホテルで、鉢植えの観葉植物がもぎ取られる事件があった。県警は、容疑者の男(34)を器物損壊容疑で逮捕した。前の2件の事件との関連はなさそうだが、花荒らしを厳しく取り締まる姿勢を見せつけた。  緑化フェアが終わるのは6月8日。花荒らし事件を知ったチューリップの本場・富山県砺波市などから、17日までに約1320本のチューリップがプレゼントされた。被害を受けたプランターの横には、新しい花が立っている。  「嫌な事件が2回も起きた後なので、うれしい」。人情に触れ、被害にあった人たちの心も少しだけ癒やされた。(大井穣)  静岡県牧之原市の静波海岸で11日、約300本のチューリップのうち、約120本が荒らされているのが見つかった。茎が切られ、地面には踏みつけられたつぼみが散らばっていたという。  この海で昨年9月末、1人の女性サーファーが命を落とした。チューリップは、この女性サーファーの死を悼み、事故を忘れないように、と長さ200メートル、幅1メートルの植え込みに静波海岸ボランティアの会や、静波サーファーの会の仲間が植えたものだった。  牧之原署は「最近、他県でも同じようなことがあった。それを模倣した愉快犯の犯行では」。器物損壊事件として、手掛かりとなるような目撃情報などを求めている。 荒らされた現場を最初に見た静波サーファーの会の前田晃宏さん(38)は、悔しかった。「みんなで植えたことを知らずにやったのか。怒りよりも悲しい。もし、知っていて荒らしたのなら、許せない。チューリップは球根を掘り起こして植えれば、また咲くと聞いた。秋に植え直し、来春、花を咲かせたい」(遠藤真梨)アサヒコム。

何でこんな花が切られるような事件が、日本で起こるのでしょか。大量のチュリップが茎ごと切られ、群馬県の事件では根ごとえぐり取られたチュリツプもあるそうですが。チャリップを育てるのに球根を植え、肥料もやり、昨年の猛暑の秋にも十分水をやり、手入れされ枯れないよう育てられ、今年の寒い冬にも耐え見事に咲いた花では有りませんか。花にも生命が有り、それぞれの花の気が出ています。よく観察すれば、綺麗な花から、その花々のオーラが出ています。一番輝いて、その花の明るい色を放っている花が必ず有ります。花と向き合い「花と心の対話」をして見て下さい。 たんさんの花を切り取ったことは、多くの花の咲いている「花の命」を無断で道具を使い切ったことになります。皆の花を切り取る権利は、犯人にはありません。人間として殺生は止めましょう。皆の心の楽しみを奪わないで下さい。花をめでる心、人間は綺麗に咲く花に癒され、心が安らぐものです。病気になっている人や体の不自由な人に取っては、心を和ませることが出来ます。道端に咲く名も無い小さい花にも人間は勇気付けられます。花の逞しさ、強さを見せてくれるからです。人間は、花に教えられることも一杯有ります。人間の人生も花に喩えられます。咲くべき時期の花を切るなど言語同断です。丹精込めて育てられた人達の真心を踏み滲むものです。人間として許されません。皆の願いや植えられている目的のあるものもあります。、静岡県では女性サーファーの死を悼み、事故を忘れないように問い事で皆さんが協力して上られ手いるのではありませんか。前橋市では、1050本のチュリツプが切られましたが。1050本分のチュリップを切った犯人には、花が咲くまで償いとして育てて貰って下さい。沢山の咲いている花の命を奪い去ったのですから、人間として許されない行為です。花の命を大切する心を忘れていると言う事は、言い換えれば人間の命をも大切にしていないことになります。花や木を育てている人は、人間の気持ちが花にも通じると言われています。花や木の気を奪い、大切にしない人には幸せは来ません。因果応報です。花を踏みにじみ、花の生命を奪う人間が増えていることは、今の日本心のすさんだ人間が多いのでしょうか。自分達のしたことは、人とが見ていなくても天が見ています。天網恢恢疎・てんもうかいかいにして漏らさずの諺通人間は、悪いことは出来ません。「天の網は広大で、網目が粗いようであるが、善には善報、悪には悪報を1人も漏れなく下すこと」を言います。植物で有れ、人の育てられた真心と咲いている花の命を切った人として責任があります。植物で有れ、動物で有れ、むやみな殺生は、悪因縁を自ら作るだけです。今の世の中、高野山真言宗の教え『生かせ命』と言う言葉が、人間界で忘れ去れています。自分の命も人の命も、動植物の命も大切にすべきことを反面教師として天から示されている事件だと思いました。

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