教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

バレー部に勧誘、住民票だけ移し越境入学 教諭を処分

2008年04月11日 16時37分18秒 | 受験・学校

 『名古屋市教育委員会は3月24日、転居を伴わない住民票の移動だけで生徒を越境通学させたとして、守山北中学校(守山区)の男子バレー部顧問だった男性教諭(60)を戒告の懲戒処分とし、同校の校長を文書訓告にした。ほかにも、正当な理由なく越境通学をさせていた二つの中学の校長と教諭計4人を文書訓告とした。  市教委によると、男性教諭は05~07年、通学区域外に住む計7人の男子生徒に対し、自分が顧問をしていたバレー部に入るように勧誘し、卒業生の住所を使って転入手続きをさせたという。  いずれも各校長とともに文書訓告処分とした若水中学校(千種区)の女子バスケットボール部顧問の男性教諭(57)と、原中学校(天白区)の男子バスケットボール部顧問の女性教諭(52)についても、「不正な越境通学を容認していた」と判断した。』アサヒコム。

最近高校運動部や大学体育会系クラブの不祥事が耐えません。皆スポーツマンシップを忘れているように思えてなりません。皆原点に返るべきでは有りませんか。チームとして、試合に勝つことばかり考えてスポーツマンシップ、そのスポーツの根幹であるスポーツ精神を忘れているように思います。スポーツの本来の目的が忘れられていると言う警鐘では有りませんか。公立の小学校や中学校では、越境入学してはいけないと言うことは常識です。「相撲は、最初に転び方を教わります。柔道も最初は受身を教わります。転び方や受身も知っていると怪我をしないで済むのです。」心理カウンセラーの椋木修三先生の言葉より引用させて頂きました。人に勝つことばかり考えて、人生挫折した人もいるのも事実です。最近スポーツ本来が持つ「楽しさ」や「健全性」が損なわれています。「競技に勝たなくては」という重圧や各々の成績、あるいは新しいテクニックを身につけることのみが重視されてはなりません。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用、 スポーツマンシップ (Sportsmanship) とは、スポーツで関係者らに求められる精神論の一種。競技の上では競争関係にあるもの同士でも、競技を離れた際には友好関係を築くべきとするものなどが良く知られている。『スポーツマンシップは、スポーツのルールを遵守してゲーム(競技)を行っていくうえでの根本的な姿勢をいうものである。広義では、スポーツを行う上での品性ないしマナーということができるかもしれない。これらは、スポーツを実際に行う選手に限らず、選手を指導するコーチや監督、またスポーツに応援という形で間接的に関係するファンをも含めて求められる傾向がある。一種の美学としてもみなされる。スポーツマンシップは、スポーツをすること自体を楽しみとし、公正なプレーを尊重し、相手の選手に対する尊敬や賞賛、同じスポーツを競技する仲間としての意識をもって行われる活動であるという姿勢となって表される。また様式化された礼節の発揮も、マナーという面から重視される傾向があり、選手同士が試合の前や後に挨拶を交わすのも、このスポーツマンシップの延長で見られる風習である。』を書かせて頂きました。

☆URLhttp://www18.ocn.ne.jp/~abc8181

プログランキングドツトネット http://blogranking.net/blogs/26928   

日本プログ村    http://www.blogmura.com/profile/232300.html

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大人うらやむ「お花見給食」 長野の小学校

2008年04月11日 12時27分15秒 | 受験・学校

 『中央アルプスと南アルプスに囲まれた長野県高森町立高森南小学校の校庭で9日、「お花見給食」があった。満開の桜の下、約710人の全校児童が味わった。 満開の桜の下で「お花見給食」を楽しむ児童たち=高森町立高森南小校庭を囲む約60本のソメイヨシノに、地元の人は「日本一の学校桜」と胸を張る。お花見給食は50年近く前からの催し。かつては学級ごとに開いていたが約30年前から全校行事になり、異なった学年の交流の場にもなっている。  この日は、チキンカレーやから揚げなどの献立に「お花見団子」が特別に添えられた。女子の一人は「団子が一番おいしかった」。咲き誇る桜をよそに、多くの子は「花より団子」の風情だった。 』アサヒコム。

新聞記事を読みましてもなかなか明るい話題のない今日この頃です。長野県で『お花見給食』を楽しむ児童の記事ひさびさの明るいニュースです。高森南小学校の校庭を囲む60本のそめいよしの美しい桜を見ながら『お花見給食』を楽しむ全校行事、素晴らしいですね。満開の綺麗な桜を見ながら全学年の児童と話し合い、友達関係も作れ、お花見団子食べながら和気藹々のながやかさが生まれるのでは有りませんか。子供達に取りましては、花より団子かも分りませんが。友達同士学年を越えて仲良くする意義もあると思います。そめい吉野の桜を見ながら小学校生活の学校行事の思い出の一ページとして皆の心に残ると思います。良い全校行事の企画だと思います。いじめを無くす為にも学年を越えた交流で何か新しい出会いや学年を越えた新しい友達関係が生まれると良いですね。桜の木下で、皆友達と言う、児童の輪が出来ると思います。四季の自然の美しさを学び、桜は、昔から日本人に取って一番親しみを持っている木の一つだと思います。

☆URLhttp://www18.ocn.ne.jp/~abc8181

プログランキングドツトネット http://blogranking.net/blogs/26928   

日本プログ村    http://www.blogmura.com/profile/232300.html

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする