『宮崎大と日本養蜂(ようほう)はちみつ協会は17日、世界各地で減少が問題となっているセイヨウミツバチのウイルス感染を抑制し、免疫物質を増やして群れの中の個体数増加に効果がある微生物を発見したと発表した。記事本文の続き 協会から2005年に研究を委託された宮崎大の前田昌調教授(微生物学)によると、宮崎県内の池で採取した「シュードモナス菌」の新株を混ぜた砂糖液で5週間、ミツバチ約1万6000匹を飼育。個体数の増え方は普通の砂糖液を与えた群れの約2倍だった。産卵数の増加と幼虫の死亡率低下が理由とみている。 前田教授は特許を出願中で「微生物がミツバチの増加につながるという研究成果は例がない。米国でハチが失踪(しっそう)した『群れ崩壊症候群(CCD)』にも効果があるのでは」と期待している。今夏に英国の専門誌に論文を発表するという。』IZA産経ニュース
理論物理学者アルベルト・アインシュタインは「もし蜂が地球上からいなくなれば、人は4年以上は生存できない。蜂がいなくなれば受粉ができず、植物は育たず、人類は滅ぶ」と言ったと言われています。その真偽は分かりませんが。セイヨウミツバチがウイルスに感染しなぜ減少したのでしょうか。昨年からと言われていますが。地球の環境汚染と自然環境の破壊の実情をセイヨウ蜜蜂は、先に察知し、私達人間に警告しているのかも分かりません。今年の夏、家の周辺でも一8月に蜂一匹を見ただけです。今年夏は、蜂の飛んでいない夏だったと思います。 「群馬県によると平成20年に県内で農作物の花粉交配に使われたミツバチは計4154箱(1箱約1~2万匹)。83・1%が、養蜂家から借り入れたミツバチによるもので、「イチゴ(51・3%)、リンゴ(16・2%)、ウメ(14・3%)などが生産された。 これに対し、残りの16・9%が県外業者から買い取ったミツバチを利用したものだが、このうち63%はナスの受粉。かつてはマルハナバチが主流だったナスの受粉だが、マルハナバチは暑さに弱く、群れの寿命の短さでコストも高く、平成15年ごろからミツバチの利用が普及し始めたという。」2009/06/01産経新聞より引用。
蜜蜂不足は、果物や野菜の生産にも大きな影響を与えています。人間と蜜蜂は、蜂蜜を食べる以外に密接な関係が有る言うことが良く分かりました。今年は、エルニーニョ現象により梅雨明けが遅れた異常気象で、秋の農作物の収穫への影響も出るのではないでしょうか。日本養蜂協会から2005年に研究を委託された宮崎大学前田昌調教授、微生物学がセイヨウミツバチのウイルス感染を抑制し、免疫物質を増やして群れの中の個体数増加に効果があることを発見されました。セイヨウ蜜蜂が減少し各国は困っていますので、画期的な御研究発表です。地元宮崎県内の池で採取された「シュードモナス菌」から発見されたのも本当に良かったですね。蜜蜂には、自然の中にウィルスを感染する防止する物質が有ると言うことは、ウィルスを殺し、感染症状を治そうとする従来の医学への警鐘とも思います。新型インフルエンザが全世界で流行し、ワクチンの副作用も問題になつていますが。自然に生えている植物や薬草の中に新型インフルエンザに効き、人間の体に優し九副作用も無い天然成分で免疫力を上げ、治せる薬が発見出来ないものでしょうか。宮崎大学前田昌調教授の研究成果の「シュードモナス菌」の新株が、ミツバチの増加に繋がり、アメリカで蜂が失踪した『群れ崩壊症候群(CCD)』にも効果が出ると良いですね。文部科学省の運営交付金の削減問題で、旧帝大系の大学に研究費が豊富で、それ以外の国公立大學や地方の国立大学は十分な研究費が確保出来ず、研究出来くなると困ります。宮崎大学前田昌調教授は、セイヨウ蜜蜂の個体数増加とウィルス感染を防ぐ研究に成功されたのはは、養蜂業者の仕事を守り、果物や野菜の生産農家に役立つ研究ですから、文部科学省も研究助成すべきではないでしょうか。地方の国立大学にしか研究出来ないユニークな研究成果を上げている地方の国立大學も有ります。農作物には「適地適作」と昔から言われていますが、地方の国立大学にもその地方で無いと研究出来ない学問研究が有るのではないでしょうか。恵まれた自然環境や地域の風土や気候を生かした研究が今後生まれると思います。地方の活性化と地方分権にも貢献出来ると思います。
『◇便利だけど…求められる責任
ネットを使う上での問題は「いじめ」だけではない。ひとたび載せた住所や電話番号などの個人情報や写真は、ネット上に残って悪用されることがある。世界中の人々とつながる便利で楽しいネットだが、利用する側には責任がともなう。
◇ネットに書くと情報は残る 一度書き込まれた情報は、ネット上の記録として残ってしまう。流出して悪用され、取り返しのつかない場合があるので気をつけなくてはならない。掲示板などに書かれた場合は、サイトの管理者に消してもらうよう頼む。それでも消えない場合は、掲示板のサービス運営を行う会社に要請する。
◇だれが書いたか特定できる
裏サイトでの悪口は、画面上では名乗らず書き込めても、実際には書き込んだパソコンや携帯電話が特定できる。そこから書き込んだ人物がわかってしまい、いじめの証拠になる。正体がばれないと思ったら大まちがいだ。掲示板を管理する人も、悪口が書かれていることを知りながら内容を消さなかった場合は、責任を問われることがある。
◇奈良県では補導の対象に
奈良県は2006年、18歳未満の子どもがほかの人の悪口をネット上に載せたり、メールで送ったりする行為を条例違反と決めた。違反したら警察に補導されたりする。このほか、滋賀県や和歌山県では教育委員会と警察が協力し、いじめ防止の方法を検討している。
◇家族とルールを話し合おう
家族と携帯電話使用のルールについて話し合った子どもは、話し合わなかった子どもより、ネットの利用に対して慎重であることがわかった。 』毎日新聞
インターネット上の個人情報や写真は悪用しないように、インターネット時代のモラルと思います。ネットの掲示板に書く場合注意すべきです。携帯電話やパソコンを利用してサイトに書き込むいじめも多いですが。グループでいじめに繋がる言葉を携帯電話に書き込んで送信しているらしいです。パソコンのサイトに名前を書かず書き込んでも、匿名で有っても書き込んだ人が特定出来ます。インターネツト時代のパソコンや携帯電話をいじめや他人の悪口を言い、中傷、誹謗するのでは無く、もつと有意義な使い方出来る筈です。パソコンを自分の勉強に使ったり、好きな分野の知識を集めたり、自由な研究も出来ると思います。新しい世界中情報も瞬時に分かり、従来から有る百科辞典以上の内容や資料をパソコンから学ぶことが出来ると思いますが。パソコンのインターネットは、友達をいじめたり、人の悪口や中傷、誹謗する為に有るのでは有りません。パソコンのインターネットの使い方を間違っているとしか言いようが有りません。インターネット時代の情報教育の中で、個人情報法やプライバシーを守る大切さ、基本的人権の尊重を小学校から教え、家庭でも保護者が子供達にパソコンのインターネットや携帯電話のメールの正しい使い方を教えるべきでは有りませんか。パソコンや携帯電話を使うのは自由ですが、各自、自分で責任を持って貰わないとインターネットや携帯電話のメールによるいじめや中傷、誹謗、悪質な嫌がらせサイトへの書く込み無くなら無いと思います。子供から大人まで、自分の名前を書き込まなければ分からないとの思い込みが強いように思います。このことを忘れています。以前とは違いパソコンのIPアドレスだけで分かると言うことをもつとアピールしても良いと思います。インターネット時代だからこそ、顔が見えないからと思わずに、他人の立場に立って考え、他人に対する思いやりの心を持つことが一番大切なことと思います。